こんにちは、小保内です。
シーズン前だけ気持ちが盛り上がってチェックするスキー雑誌。
技術的な事に関して、雑誌などに掲載されている事と、自分の考えとで、
・同じポイント
・似ているポイント
・言い回しが違うポイント
・必要なもの
・不必要なもの
などをチェックするために見ています。
今回の雑誌で、自分の中に刺さったフレーズが一文だけありました。
そのフレーズとは?
ひとつの場所に荷重ポイントを固定してしまうのではなく、つま先側からカカト側まで、荷重ポイントをなめらかに動かしながらバランスをとっていくことが大切
井山敬介デモのパート、P20です。
この一文だけで、この雑誌を買った意味がありましたね^^
昨年まで、レッスンに参加してくれる方でも、他のスクールなんかで習っている方は、カカト、カカトとうるさくて、正直うんざりしていたのですが(笑)これでそういう方も少しは聞く耳をもってくれるといいのですが・・
大事な事は、「固定しない」という事ですね。
大体、ビッタリと荷重ポイントを固定して、変化のある難しい斜面を滑るなんて無理!
斜面が変化してるんですから!コブ斜面なんかまさにそうですね。
で、今日の本題はそこでは無いんです。
スキー雑誌の技術解説を読む時のポイントです。
1.全てを無条件で受け入れない
2.自分がどう滑りたいか?に照らして必要か不必要かを判断する
2.その中で、今の自分に、優先順位の高いものは何か
この3つを気を付けて読むようにしています。
これを気を付けて読まないと、何から手を付けたらいいの?と迷ってしまうか、やる事が多くなりすぎて消化できないか、になってしまいます。
そのためには、こちらにも書きましたが自分がどうなりたいか?を持っておく必要があります。
だって、別にコブなんて滑れなくても困りはしないわけです(笑)
ゲレンデにコブ以外の斜面はいっぱいありますし。
私の場合は、
『どんな斜面でも、思い通りにターンをし、いつでも安全に止まる事ができる。』
これに尽きます。
だからゲレンデで整地よりも難しいコブ斜面を練習してるわけですね。
どうなりたいか?が明確だと、
・誰のレッスンに参加すべきか?
・雑誌のどの部分をピックアップするか?
迷わなくなりますよ!