シュテムターンでコブを滑ろう!

こんにちは、小保内です。

コブで最も多い失敗「内倒」を防ぐために、シュテムターンの練習はとてつもなく重要ですが、
コブ=足を揃えて滑るもの
という固定観念によって軽視されています。

しかし、シュテムターンを自分のものにすることで、

1.スキーから始動する感覚を身に付けられる。これにより内倒しずらくなる。
2・スキーを先に動かすことによって安全性が高まる、いいポジションが身に付く
3・スキーを動かせるようになる事で失敗に強くなる

というような「スキーから始動する」「スキーを動かす」という安全に難しい斜面を滑る上で欠かせない要素が凝縮されているのがシュテムターンという事になります。

近年、スキーを動かせない人が非常に多い印象を受けますし、実際にレッスンに参加される方でもたくさんいます。
断言しますね。

スキーを動かせないと危ないです!(笑)

スキーを動かさずに軸の傾きや、重心移動だけでターンを行う事は非常に危険です。

緩斜面の整地では気持ちよく滑れても、急斜面の不整地ではとても危険で、事故や怪我につながる危険性すらあります。

コブ斜面を、急斜面を、不整地を滑れるようになりたければこのシュテムターンを反復して「スキーから始動する事」を徹底的に身に付ける必要があります。

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