今回の練習を簡単なコブで3〜4コブくらいから設定して確実に身につけるのが近道です!【2024.2.11尾瀬岩鞍レッスンレポート】

日付:2024/2/11
クラス:初級1&2
テーマ:横滑りと切り返し〜ピボット操作
目標:ズルドンで連続5〜6コブ
担当:関
 
<内容のおさらい>
①基本動作
棒立ち状態から【足首】【股関節】を曲げて、板に体の重みを伝える(荷重)
 
②コブの準備練習
●横滑り
板(両脚)が真横を向いて停止状態から、ゲレンデ真下方向に【重心移動】してズレ落ちる。
基本動作①に【ひねり】と上半身の【傾き】が加わり、谷足荷重を強めて停止。
 
●切り返し
横滑りからコブでストックをブーツとテールの間に突く。ゲレンデ真下方向よりやや前方に伸び上がり【重心移動】により板のトップが落ちてきたら外足荷重して切り返し。
 
●ピボット操作
エッジが緩まると板のトップが落ちやすくなる事を利用して、よりコンパクトな切り返しでピボット操作を体感。
 
③ズルドンで滑る(1〜4繰り返し)
1.コブの出口めがけて横滑り(ギュー)
2.コブに当ったら(ドン)
3.ストックついて切り返し(くるっ)
4.停止できるくらいまで(回し込み)
 
<お客様の成果>
今回は、横滑り、切り返しを、重心を若干動かすことからアプローチしました。
重心移動(ゲレンデ真下方向)を意識して横滑りを始動。板が自然にズレ落ちる感覚を大切にしましょう。
また、ズレにくい時は、傾き・エッジ開放・伸び上がり等、何か利用できます。試してみましょう!
 
切り返しも重心移動(真下よりやや前方)により、板トップが落ちていく瞬間がありました。
ただその直後、無理に回転させてしまうことが多かったので、その改善を課題としてピボット操作につなげていきましょう!
 
今回の練習を簡単なコブで3〜4コブくらいから設定して確実に身につけるのが近道です。
一歩ずつ頑張りましょう!
2024/2/11
初級2クラス
担当:小林秀人
今回の目的
ズルドンを洗練させて、コブの中で円いターン弧を描く
 
練習内容
【ズルドンを洗練させる方法】
①直滑降停止
小回りに必要な荷重、角付、回旋の動きを強化する
②直滑降停止をなめらかにつなげていく
上記で養った動きを、止まらずに連続する
③高速でズルドン
上記の内容をコブの滑りに活用し、速いズルドンに変えていく
④高速で斜め下に落ちていくズルドン
コブ斜面を真下に滑るズルドンから少しスピードを上げながら、左右に移動するズルドンに変えていく
⑤整地でテールをターンの外側に大きく振り出して滑る小回り
素早く大きく板の向きを変えるために、板のテールを思い切りターンの外側に振り出す。その際、脚だけの動きにならないように、上半身もついていくようにする。
⑥ ⑤の滑り方をコブの中に応用する。
 
以上のような流れでレッスンを進めました。
なお、直滑降停止の動きの中で、前傾姿勢、外傾姿勢、外向姿勢を確認、強化しましたが、この三つが整地、コブを滑る上で、とても大切な要素になります。
ふだんの練習で、今回の練習内容を反復していぢくと、上達の役に立つと思います。
今回もレッスンを受講していただきまして、ありがとうございました。
日付:2024.2.11
クラス:中級
担当:小保内雅行
テーマ:ポジション強化!急斜面コブ
 
レッスン内容:急斜面のコブに入る為のポジション強化を行いました。
横滑りしている時の傾きを強めたポジション。
股関節を折りたたみ、両手を低くく。
ハンズオンニー(両ストックの端を一緒に持ちストックの真ん中を谷膝にあてる)の位置関係ですね。
その姿勢をキープしたまま、谷足の荷重を強く。
真上から踏んでいく。
切り返しでは、重心を外足に。
外足のスキートップや、外手の意識で落としこんでいく。
 
今回、まだまだポジションが悪いなという事を実感したと思います。
超低速で行ってもポジションが悪いという事は、リズムを上げるともっと悪くなる可能性が高いです。
超低速で、まずは自分の良いポジションを探りながら練習して見て下さい。
そして、今回レッスン受けたからOKでは無く、レッスンの内容を繰り返し練習する事でポジションも良くなって来るはずです。
私は、どうしたらポジションが良くなるかをお伝えしただけで、今後は皆さんが自主練を続ける事が大切です。
諦めずに練習してみて下さい!
ご参加ありがとうございました!

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