
2026.05.05
かぐら 中級1・初級2
テーマ Sスライドと縦スライド
担当 奥谷 満
本日は、ロープウェイの異常な程の混雑の為、通常スタート出来なかった為、奥谷班はSスライドと縦スライドのテーマ合同班で行いました。
まず縦スライドですが、どの様な状況かを簡単に言えば、プルークで直滑降です。この時直滑降の足場で、加速せずに等速で滑走させている時のスキーの状態が縦スライドを両スキーで行っている事に成ります。
これをパラレルでも行える様にする事です。その為には、強烈な外向前傾を維持し続ける意識がとても大切です。
縦スライドの定義は、フォールラインに対して、45度から直滑降迄の小さな迎え角でスライドして行く事ですから、スキーの回旋量をコントロールしてかつ維持する事が重要です。縦スライドのベースはやばい横スライドですから、横スライドの完成度が求められますので、横スライドも忘れずに練習して下さい。
パラレルで縦スライドの際にもう1つ大切なのは、直ぐ内に入ってターンするのでは無く、外へ外へと外に重心を運ぶ意識を持って外に働き掛ける事が大切に成ります。
ウェイトシフトですね。
縦スライドでコブをだんだん縦に滑る事に成ると、左右へのウェイトシフトで、2軸の運動要素が必須に成ります。縦スライドが出来れば、自然に2軸の滑りに成ると思います。
Sスライドとは、運動要素のに焦点を当てて居ます。Sスライドと言う滑りが有るわけでは有りません。
ずっと止まることなく、よどみ無く運動(動き)し続ける事を目指したテーマと成ります。ベースはCスライドと成りますが、Sスライドは1ターンの始まりが、山回りからで切り替えを超えて谷回り迄を1ターンと捉えて、切り替えもターンとしてずっと何らかのアクションをスキーに与えている事です。切り替えをピボット操作と捉えるならば、山回りや谷回りのターン中は回旋速度、回旋量をコントロールしながら落下しているとも言え、これはずっとピボット操作をしているとも言えます。スキーはずっと動いて居ますので、スキーを操作している人が、動きを止めた瞬間(空白の時間)にスキーだけ進んで、ポジションを崩しやすくミスに繋がるリスクが高く成るので、失敗リスクを減らす為にもずっとスキーに働き掛けをしておきたいですね。
Sスライドも縦スライドがベースで組み立て行く運動要素なので、特別に2つのテーマを合わせてレッスンさせて頂きました。
縦スライドが出来れば、ほとんどのコブに対応して滑る事が出来ると思います。
縦スライドのベースは横スライドですから、横スライド、ピボット操作、縦スライドの初級のテーマを何度も何度も練習してしっかりと身に付けて下さいね。
奥谷は本日が今シーズンラストに成りました。本当にあり難うございました。
また一緒に練習して下さい。
来シーズンもゲレンデでお待ちしております。
奥谷 満
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