2024/12/14
初級2
テーマ:ピボット操作
担当 松谷
コブでピボット操作というと「密脚でブーツを中心に方向転換を自在に操れる」のが理想ですが、まずはコブの中でスキーの性能に頼らない、自力でスキーの向きを素早く変えれるかがとても重要です。
まずは洗練されたピボット操作のイメージからはなれて、身体の下に足があるかを感じましょう。 それから徐々に足踏みを加えて、少しづつ向きを変えるサウザンステップの練習をしました。
▼サウザンステップ
身体の下に足を感じ取る練習ドリルとしてとても有効です。 このサウザンステップで向き変えていく時の身体の使い方、足首の使い方がピボット操作の土台になると思います。
それから素早くスキーの方向を変えるためには、身体の運ぶ方向とスキーのトップ方向がミスマッチをしてる事も大切です。
ドリルで逆ハの字ピボットはスキートップの動く方向と身体を運ぶ方向が違いますから沢山練習して下さい。
▼逆ハの字ピボット
また逆ハの字ピボットは、切り返しのイメージだけではなくターン中ずっと逆ハの字ピボットをしているつもりでもいいと思います。
積雪とガスの中で、なかなかピボット操作は難しかったと思いますが、動きを始める前に足の現在地を確かめながらスキーができていたと思いますよ。
明日も頑張りましょう!
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