ストックワークからコブでの横スライドを安定させる!2025/5/31月山コブレッスンレポート

2025/5/31 初級2
テーマ:横スライド
担当:松谷

コブ滑走の基本となる横スライド!

スキーを横にスライドさせればOKではありません。

大事なのは、直滑降からスキーが横を向いてスライドしている乗り方になっていることと、左右同じ乗り方になっているかがとても大事です。

でも、これはとても難しく、そもそも人間の身体は左右非対称なので、全く同じは不可能です。

どうすればいいのか? 身体のバランスを整える。

左右の運動や、前後の運動を意識して大げさに滑る練習をする。

関節の可動域を増やして柔軟性を今より高める。

まだ他にもありますが、僕はここまで、この積み重ねで、まだその途中です。

今日は悪天候で、マンツーマンとなりました。

すごく上半身が力んでいる事がわかりましたので、ストックの構えを定義化する。

ストックの使い方を決めてワンパターン化する事を中心にレッスンをしました。

ストックの構えは左右に90度。

固定するのではなく左右に90度の構えを作り交換する。

90度の構えを谷側や、落下したい方に覆い被せる様に動く。

構えの向きの交換は覆い被せ直しで、回転で向きを変えない。

山腕は肩より少し高めにセット、ひじは完全に伸ばす。

山腕肩から肘まで力んでも良いが、谷腕(手首、肘)は力まず、谷肩を積極的に落下させていく。

山腕ストックはスライドしてる後ろの斜面を突き刺し押し込める様に扱う。

これで、とてもスライド姿勢が安定してきました。

胸も下に向いて、山に倒れる内倒するシーンもかなり減りましたよ。

いい横スライドが出来ると、コブ滑走にも余裕が生まれますし、切り替えをする直前の余裕もかなり増えます。

肩甲骨や肩周りの関節がほぐれないでスライド姿勢が上手くいかない方多いですね。

今日は、ハンズオンニー構え90度バージョン! ストップ&ゴー! でした。

肘の曲げのばしを利用した滑り方のビデオもありますので、また是非、参考にしてみて下さい。

今日は台風の暴風域のような中でレッスンになりましたが、僕もとても大切な思い出に残る1日で愉しかったです。

また一緒に滑りましょう!

レッスンにご参加頂きありがとうございました。

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