ピボット操作の姿勢は「ストップ姿勢」「スライド姿勢」でもある!2025/5/30月山コブレッスンレポート

2025/5/30 初級2
テーマ:ピボット操作
担当:松谷

身体の真下にあるスキーの方向転換なのですが、この時スキーだけを動かそうとする意識だけになりがちです。

スキーを動かす!決して間違いではないのですが、ピボット操作こそ全身運動だと思うんです。

なぜならば、ピボット操作の姿勢は、 ストップ姿勢でもありながらスライド姿勢!

しっかり足場の出来ている姿勢! 切り替えを始められる姿勢!

もちろん上下、左右、前後のバランスや重心移動(体重移動)などなど、スキー滑走のなになに全てが、ピボット操作に凝縮されているからです。

僕はピボットを小さな小さなカービングターンだと思います。

なので全て同時に同調した動きが必要で、スキーの向きを変えるだけという単純なものではないです。

この動きを分解して理解出来るものがあります。

キックターンです! キックターンは踏み換えのピボットなのかもしれませんね!

山足にバランスを取って立つ、内股関節を開く逆ハの字、スキーを振り上げる際の重心移動、身体の平行移動(ラテラルムーブメント) 、キックターンでも、いろんな要素が含まれている事に気付かされます。

是非、レッスン中も方向転換する際に、積極的に取り入れてみてください。

ピボットの練習は山足ピボットを中心にお伝えしました。

内倒が気になる場合は逆ハの字ピボットもオススメです。

ツイストもピボット操作の他、内足の使い方、同調操作、逆捻りが身につきますので、沢山練習してくださいね。

またピボット操作を楽にするには、スキーの回旋MAX状態であること、しっかり足場がある状態が重要です。

ピボット操作をする前の足場と捻りが出来れば、ピボットはほぼ完成です!

コブ滑走でも、スライド姿勢や、切り返しの素早さも、だんだん良くなってきています。

今シーズンの仕上げ頑張っていきましょう!

今日もご参加ありがとうございました。

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