日付:2025/2/6
クラス:初級2
担当:田中
テーマ:コブの基本的な動きの習得
まずは踏めるポジションに!
次のターンの外足を引いて真ん中に乗る
片足で立てるくらいしっかりと踏み込めるポジションです。
足首・膝・股関節全曲げです。頭が前に出ないようにブーツの上に腰・頭が乗っていることも確認しましょう。
この操作を行うために、
・足をしっかり引く
・スキーの前後差を逆にするリードチェンジ
この姿勢になってから荷重回旋です。
踏めるポジションにウエイトシフトをしているので谷周りから踏んでいくことができます。
荷重の強化には
・脇腹を収縮させてからターン!ウエイトシフトがうまくいっていれば股関節・脇腹の窮屈な感覚になります。
重要なことはウエイトシフトをしてから荷重/回旋もしくは回旋/荷重です(滑り方によります。)はじめは明確に分ける意識で練習してみてください。
次はストップポジション
コブの中でのストップポジションはコブに当たった時の姿勢であるとともにずらし(スライド)の姿勢でもあり非常に大切ポジションです!
板の向きと自分の向きの角度がクロス90度近くになり、背中の傾きが斜面に対して垂直であればブレーキ最大です。
逆ひねりの習得には
・ 斜滑降で停止するまで、スキーを山側を向くまで回旋し続ける、上体がスキーと同じ方向に向かないように逆に捻りました。
傾きの習得には
・ボーゲンでストップポジション。止まった時に背中の傾きを斜面に対して垂直に!
停止する姿勢(クロス90度)は制動最大です。(直滑降は0度)コブ滑走の中では滑りにより30度かもしれませんし、70度かもしれません。
整地で70度しかできなくてコブで70度にするのは難しいです。逆に整地で90度できれば70度にするのは比較的楽になります。
このストップポジションだけではありませんが、コブのために整地で自分のスキルのレンジを広げていきましょう!
ご参加ありがとうございました!
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