
2026/2/7
中級1 田中
本日の中級1レッスンでは、コブ滑走の安定性を高めるために、基本動作を細かく分解しながらトレーニングを行いました。テーマは「足場づくり」「逆ひねり」「前後動」。どれもコブで“止まれる(制動)”ために欠かせない要素です。
葉落としで確認する:停止姿勢・ずらし・逆ひねり(ターン後半)
まずは葉落としで、コブに当たった瞬間の姿勢づくりを徹底しました。
• ブーツの真上に頭を置くことで前後バランスが安定
• スキーのトップを山側へ向けるまで脚を回旋
• 上体は逆方向へひねり、逆ひねりを作る
• ずらしの最中も逆ひねりがあると安定
• 傾きを整えると荷重が強まり、外足の足場が明確に
• ハンズオンニー(ストック2本持ち)は傾きとひねりの確認に最適
コブで暴走しないためには、この「停止姿勢」がとても重要です。
足場を作ってターンへ(ターン前半)
次に、ターン前半での足場づくりを練習しました。
• 足を軽く引いて外足の足場を作る
• 山回りだけでなく谷回りでも荷重しやすい姿勢に
• 脚の回旋メインで動くと停止姿勢に入りやすい
• 上体を回すと足場が壊れるので注意
足場ができていると、コブに当たった瞬間に板が自然に回り、無理なく制動に入れます。
足場 づくり→ 内足を上げてターン
足場を作ったら、次のターンの内足を上げる練習へ。
• 足場を作る
• 内足を上げる
• 上体が遅れないよう、トップが雪面につく意識
シンプルですが、足場の強さがはっきりわかる練習です。
足場 → 逆ひねり(直滑降停止・斜滑降停止)
ここからは制動力を高めるトレーニング。
• 足場を作る
• 逆ひねりを入れる
• 直滑降停止 → 斜滑降停止 → コブで1〜3ターンへ発展
ポイントは「上体を回してターンしない」こと。
脚の回旋で板を動かし、上体は逆ひねりで制動を作ります。
斜滑降停止をコブで使うと、テールでコブを削りながらスピードを抑えられます。
シュテム:横移動+前後移動+脚の内旋(a,b,c 同時)
シュテムでは、コブで必要な3つの動きを同時に行いました。
1でフォールラインへ → 2で停止姿勢
※ 1で行う3つの動きabc
a. 足を引く(前後移動)
b. 横移動(ウエイトシフト)
c. 脚の内旋
これらが揃うと、フォールラインを向いた瞬間に自然と前傾が入り、コブに正対しやすくなります。
ピボット操作
シュテムでの a,b,c を足を揃えた状態で行うのがピボット。
• 停止姿勢(逆ひねり)からブーツを中心に回旋
• 正しい傾きで上体がフォールラインへ動くとトップが動き出す
• フォールラインを向いた時、ブーツが腰より後ろにあるのが理想
• 足を引く・膝をフォールラインへ向ける・エッジを外す などで動き出しを作る
ピボットはコブでの方向転換の基礎となる重要な動きです。
ボーゲン滑走:回旋が済んだ状態で制動
• 胸(おへそ)はフォールラインへ
• 前後移動と体重移動で制動
• 「ターンしよう」という意識を消すのに最適
• バンクライン=トップが溝を沿う
• ズルドンライン=テールが溝を沿う
ライン取りの理解にもつながります。
前後の移動パラレルで
前後動をパラレルで確認。
• 前傾姿勢のままブーツを前(踵側)・後ろ(母指球側)へ
• 後ろ=ターン前半、前=ターン後半
• 逆ひねりにもこの動きが入る
スキー操作中は常に前後移動が行われています
コブでも
前半=母指球 → 後半=踵
という流れを繰り返します。
コブでは常に「制動」を意識
コブ滑走は常に制動を意識すること。
足場・逆ひねり・前後動。
この3つが揃うと、コブでの安定感が大きく変わります。
本日もご参加ありがとうございました。
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