クラス:初級2
テーマ:脱ズルドン
担当:小保内雅行
[レッスン内容]
脱ズルドンがテーマという事で、 最終的にはターン弧を描いた滑りに展開していきました。
まずは、脱の前にズルドンから。
基本的な事が詰まった滑りなので、 何回でも練習していい滑り方ですね。
スライドしている時、 コブに当たった時は谷足に重心を持っていき、股関節、膝を曲げ、 ブーツに脛が当たり踵を踏む。
目線を進行方向に向け、 身体の向きは目線を向けた時にナチュラルに身体が向く方向でOK !
ズルドンの時が一番苦しい捻りになると思って下さい。
切り返しは、外足に重心移動、 身体の落とし込み又はブーツを引く動き。
これらを確認してから、少し横移動を入れてズルドン。
シンプルに横移動を入れただけですので、 ズルドンの動きは変えずに!
そこからターン弧を描く為には、スキーの回旋をゆっくりと!
ターン弧を描こうと滑るのでは無く、 様々な動きを行ったらターン弧が描けたという考えで練習して行き ましょう。
そして後半に大きな課題が出来ましたね。
切り返しでハの字が入ってしまう。
これは、内足のエッジが開放されていないからです。
内足を前に出し、積極的に内足を動かして行きましょう!
最初は極端に内足を前に出し、内足を動かす練習を。
又は、山足(次の外足)で谷足(次の内足) を押しながら内足を動かす事を促してあげましょう。
違和感たっぷりだったと思いますが、 違和感があるくらい内足が動いていない証拠です。
ハの字を取りたいなら、 違和感を感じながら積極的に動かして行きましょう!
ご参加ありがとうございました!
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