本日(12/19 月)のコブレッスンは、上体ではなく足元から動かしていくことをテーマにレッスンを行いました。
ターン始動時に上体から動かしていくと、内足に乗りやすくなってしまいます。大回りであれば多少内倒してもターンはできますが、小回りやピボット操作をしようとする場合はスキーを思い通りに動かすことができません。
また“足元から動かす”という意識だけでなく、内倒してしまうひとつ前の動作、ターン終了時の姿勢も大切です。この姿勢がしっかりしていれば、内倒しずらく、ターン前半から雪面を捉えやすくなります。
ターン終了時の姿勢=基本姿勢です。
具体的には、直滑降からの停止。この停止状態をターン終了時と仮定し、停止した状態からのピボット操作の練習を行いました。
この停止時の基本姿勢が良ければ、内足に乗ることなく、足元からターンを始動させることが楽になります。
「スキーが動かしずらい。」「ターンをしてもすぐに内足に乗ってしまう。」と思われたときは、ひとつ前の動作も確認してみてください!
コメント