日付：2025/1/9
クラス：初級2
テーマ：コブに当たっても回されない上体をつくる。
スキーで止まるためには板を横に振って上体は進行方向を向く、ストップポジションになります（ホッキーストップです。）。
極端に言えばスキー板は横、体はフォールラインを向いています。
コブに当たった時にスピードを落とすためにも同じです。コブに当たった時に上体（胸から上が）板と同じ方向を向いてしまうとスピードを抑えることができません。
今回は、このコブに当たっても回されない上体づくりに集中してレッスンを行いました。
前提になるのが、ウエイトシフト（横移動、前後移動）してからのみっつの「か」です。
1)荷重, 2)回旋の確認とコブ滑走を意識した3)ストックの構え です！
まずはこの意識で整地の大回りからホッキーストップへ！
ボーゲンで行うのも有効です。
ボーゲンの場合は回旋が終了している状態なので、上体を回さない（耐える）だけでストップポジションに移行していきます。
パラレルでも一緒です。回旋が必要なのですが、ストップポジションに移行できた時の股関節脇腹の窮屈な感じを実感してみてください。
整地で練習した後にコブ斜面へ
ボーゲンのままコブにぶつかっていく！ウエイトシフトから体重移動そしてコブへ！上体を回してターンをしようとすると加速してしまうのがわかってしまうと思います。ここでもウエイトシフトしてからのみっつの「か」を意識して正しいポジションでコブにぶつかっていきましょう。
足を揃えていっても感覚は一緒です。コブでも股関節脇腹の窮屈な感じを感じれるようにしていきましょう。
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