2025.3.10
初級2
担当:田中
テーマ:ピポット操作から前傾ツイストへ
まずはピボット操作! 前提は体の真下での板の回旋です。今回の練習ではズルドンを意識して回旋/荷重=逆ひねり停止を行いました。
はじめに改善点をpick up!
1)ブーツの上に腰が乗っていない
2)フォールラインを向いた時に股関節が開いている(傾きがたりない。)
3)停止時、体が横を向いてしまう(逆ひねりができていない)
4)ビタッと停止できない(傾きが足りない。)
そして改善点を修正しながら練習していきました。
1) ウエイトシフトができていない。しっかりと外足を引くことによって踏めるポジションを確認しました。前後差の入れ替えもおこないました。
腰が回ってしまい外足に乗れないので、腰を回さない意識を加えました。
2) 上体が起き上がらないようにしっかりと股関節を締めていきましょう(=骨盤を立てる)。
3) 板と同じ方向を向くとブレーキ弱です。板を回旋し続ける、上体を逆にひねり続ける。そして、1)の踏めるポジション(=ブーツの上に腰がある=股関節に重みを乗せることができる。)も必須です。山側の肩が遅れないように!
4)しっかりと荷重するためには傾きが大切です。斜面に対して垂直になるには思った以上に傾かないといけません!また傾ける方向にも注意してください。頭をスキー板の方向に出すイメージの前傾だと間違っていることがあります。
コブでは、ズルドンの精度を上げるため、
・コブの出口で停止
・ピボット操作
・出口で直滑降
・停止
・ずらして次の出口へ・・・・・
とターンを分解して練習していきました。
注意点は1)~4)と同様です。
さらに慣れてきたら徐々に連続性を加えていきました。ピボット操作の連続を前傾ツイストに繋げていきました。
実際のコブ舞滑走では、毎回止まりません。動き続ける=前傾のツイストにつながってきます。
以下の動画もご参考に。
連続していくとひとつひとつの動作の正確性がなくなってきてしまいます。その場合は一度戻って確認することもスキルアップのためには大切です。
改善点をあぶり出して修正しながら練習!!弱点を克服していきましょう。
ご参加、ありがとうございました。
コメント