縦スライドは谷回り部分で外へ外へと重心を動かす! 2026/4/18高鷲スノーパークコブレッスンレポート

2026.04.18
鷲ヶ岳初級2
テーマ:コブの基本(2)縦スライド
担当 奥谷 満

 縦スライドの定義は、スキーをフォールラインに対して45度以下の迎え角を保ってスライドする技術ですが、45度にこだわらずスキートップがテールよりも低い位置にずっと有る事が絶対条件となります。
 
 まずは横スライドから確認しながら、縦スライドを作って行きます。

 縦スライドはターン前半、谷回り部分で、直ぐに回るのでは無く、外へ外へと重心を動かすイメージで、スライドしながら落下して、最後は横スライドに成るのですが、この横スライド迄が縦スライドに成っています。もっと明確に縦スライドを実感する為に、プルーク(ハの字)を使って、直滑降で等速、又はブレーキを掛けて滑ってみましょう。この姿勢は、両スキーで縦スライドをしている状態に成っています。
プルークでブレーキが掛けれないと、パラレルではもっと掛けれない状況に成りますので、プルーク直滑降でしっかりとブレーキを掛けれるように、緩斜面からで良いので身に付けて下さい。

 パラレルで縦スライドを身に着けるには、斜滑降からシュテムで直ぐにターンするのでは無く、開いたスキーに外向を取って、進行方向へ重心を移動させ続ける。つまり、外へ外へ重心を動かす事に成ります。次にシュテムでした運動をパラレルでも同じ様にします。パラレルでは傾斜が有るので、シュテムの様にずっと進行方向に進めず、自然とフォールライン側に落とされて、途中から横スライドに変わりますが、横スライド迄のスライドが縦スライドに成ります。
今日はコースも狭く、人も多かったので、斜滑降シュテムからの縦スライドでは無く、ホッキーストップ45度スライドで縦スライドを作って行きました。
 いずれも大切な事は、外向傾をし続け無ければ、縦スライドは出来ないと言う事です。身体が回ってスキーに正対していけば、必ずテールが落ちて来て横スライドになるからです。縦スライドのベースは横スライドですので、きちんと横スライドを出来る様になって下さいね。

 コブでは、プルークを使って、バンク側の大外を直ぐにターンするのでは無く、縦スライドで縦に落ちて行って、横移動してコブを渡る事から取り組んで頂き、少しずっつ中に入る様に滑る事とコブの形状によってですが内壁を使って縦スライドでブレーキを掛けてみる事を練習しました。内壁を削って滑る場合は、まずは溝の向きに合わせて出口に落ちて行く。よりブレーキを掛けたいので、ゆっくり回しながら、最後は溝の向きに合わせる方法、溝の向きより浅い迎え角で入って、最後に溝の向きに合わせる。最初に溝の向きに合わせて行って、最後に少し回し込む方法等説明して実際にチャレンジしてもらいました。
 出来る出来ないは別として、滑り方を理解して頂き、やりやすいコブでまたチャレンジしてもらいたいです。
 今の高鷲のコブは、縦溝コブかつ深いので、とても手強いですが、縦スライドで少しでもスライドさせて制動を掛けれれば、緩斜面の縦溝コブなので、攻略出来ると思います。
縦スライドを手に入れれば、対応出来るコブが増えます。縦スライドを手に入れ無いと色々な滑り方が出来ないとも言えます。

 本日もレッスンにご参加下さり、有り難うございました。
また一緒に練習して下さい。

奥谷 満

コブ専門のDirectlineスキースクールの開催会場と予約はこちら

レッスン参加者の声はこちら

▼ゼロからはじめるコブ攻略シリーズ

ゼロから歩むコブ攻略の道シリーズの動画視聴はこちら

奥谷満

指導員受験で、自分自身が苦労した経験を活かし、レッスンさせて頂いております。今度は自分が同じ悩みを持つ方をサポートできればと思っております。コブ初めての方が、コブをちゃんと滑れるようになるまでみっちりサポートさせて頂きます。

1

Lesson Report

Movie

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP
TOP