日付:2024/2/3
クラス:初級2
担当:松谷
あらゆるコブ滑りの土台!ピボット操作自分自身でスキーの向きを替え、その方向を自在にコントロールするのが今回の目的です。
コブの間隔は非常に狭い場合もありますので、自らスキーの向き、方向づけを変えられる事が大切です。
また、その向きや方向づけに変えていくスピードも、自在に操れることが超重要です。
スキーの角付と荷重に頼りすぎて、スキーが回旋してくるのを待っていては、コブに間に合いません。
どうすればいいのか?
それはスキーの面での回旋です。
スキーの面を意識した滑りをするには、まずスタンス幅と両スキーを同調させて動かせることが大切になります。
初めはローテーションや回転の動きを使って、身体がスキーと同じ方向になってもいいので、スキーの面でスリップしいる足裏の刺激を感じ取ります。
ターンの質やシルエットは、一旦棚上げ!
スキーから伝わるズレ、スリップの足裏の感触を脳に伝えてあげてくだい。この感触を覚えれば、将来リズムが上がっても、何となくスピードが遅いよ〜。って感じになりますよ。
初級1の“とりあえず楽に滑る!回転を使ったコブ滑り”にどんどん難しいことをたしていきましょう。
それから両スキーの同調ですが、ツイストのドリルがおすすめです。強い回旋と素早い切り返しが身につきますし、ターンとターンのつなぎ目のぎこちなさも解消してくれます。
ツイスト、内脚をどかすドリル、逆ハの字ピボットを沢山練習してくだいね。
非常に硬いコブでしたが、スキー面の回旋を意識して、スピードコントロールされていた思います。
少し進んだレベルのラインどりもお話いたしましたが、コブに間に合わない、遅れる、の原因は回旋が不足している事が多いです。
角付、荷重は絶対に必要なものですが、必要だけど今は考えない!
動けるという事と回旋が大事です。
これかも安全スピードでコブ滑走を愉しんでくださいね。
- 鷲ヶ岳レッスンレポート
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