2/21(月)のめいほうコブレッスンのレポートをお届けします。
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初級クラス 松谷より
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今日の初級レッスンは回転の動きを使ってスピードコントロールする事をテーマでレッスンをしました。
それとターンに必要な3つの“か” 回旋 角付け 荷(加)重の事ですが、 特に回旋を重要視して、
・スキーが止まるにはどこまで回旋すれば良いか?
・止まらない為には回旋をどこで終了するか?
回旋の調整力も加えて練習をしました。
切り替えしは伸身の動きを使い、またコブの形状によってはシュテム操作も使いました。
コブの縦幅に合わせる回旋の量の調節が、少し難しかったかも知れませんが、溝に落ちても、目的の出口の方向を見つける事で、連続ターンにつなげることが出来ましたね!
またコブの中を踏み下げで、止まれるスキーの角度を探して降りていく練習もしました。
何か一つでも、理解出来たこと、身についたこと、しっかり反復練習して、スキルアップに繋げて下さい!
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中級クラス 小保内より
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今回の中級クラスは、ズルドンを用いて、非常にベーシックな部分をもう一度取り組んでみました。
ズルドンと聞くと低レベルな滑りを思い浮かべる方も多いと思いますが、完璧なズルドン無くして、コブ斜面でのリズムアップや、ターン弧を描かく事などは難しいと考えています。
まさにコブの基本がビシッと詰まっているのが、ズルドンです。
・谷足荷重はどうか?
・逆ひねりはどうか?
・曲げ伸ばしはどうか?
・ストックを突くタイミングを2つ使い分けられるか?
・切り替えしでのスキー操作はどうか?
etc
様々なチェック項目があるわけですが、以外にも不足している部分の多い事に気づかれたと思います。
ある程度滑れるようになってくると、低速での練習や、ズレを大きく使った滑りをやらなくなってしまいます。
しかし、こういった練習を時々行うことで、ご自身の不足部分が明確になります。
そしてその不足分が伸びしろである!ということに気づくことができます。
「急がば回れ」
慌てずに一つずつ正確にステップアップしていくことで、安全性を確保しながら上達することができます。
これからも、過信せず確実にステップアップしていきましょうね!
▼こちらもズルドンの良いドリルですので、ぜひ参考になさってみてください。
めいほうでのコブレッスンは次回が最終回!3/18(金)〜2/21(月)4日間連続での開催となります。
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