岩手高原校ではテーマ別のレッスン募集ではなくクラス分けでレッスンを開講しています。
少人数のため、ポジションから始まり受講者ひとりひとりの弱点を明確にし、改善していくレッスンが可能となってきます。
1/27,28は2日間連続のご参加で2日間ともマンツーマンレッスンとなりました^^
2024/1/27 初級2クラス
目標:内倒しないポジション作り
担当:田中
「内倒せずにコブの中でしっかりと外足荷重ができるポジションを作る。」
整地での練習 シュテムターンを通して、前後バランス、左右バランスを意識しターン前半から雪面を捉えるポジションを確認しました。
ターン前半からズレを生じさせることができるポジションです。
踏み込むタイミングはどのように滑るかによって変わってきますが、練習ではターンの前半から後半、切り返しの直前までずらしていきました。
さらに上体の回転からターンを開始させると内倒しやすくなるので、脚の回旋を積極的に行うことで内倒しないポジションを作っていきました。
コブでの実践 コブに入ると上体からターンを開始する”癖”が出てきてしまいますが、目線の意識などを加えるとともに、整地で復習を繰り返してこの”癖”の改善を目指していきました。
整地では前後バランス、左右バランス、脚の回旋を意識して内倒しないための正しいポジションを実感していただいたので、コブでも実感できるように練習していきましょう!
誰でもそうですが、”癖”は常に意識しないと改善できません。
今回は、右足荷重左ターン時に上体の回転からターンを開始することで内倒する癖があるので、この弱点を意識した上で、整地のトレーニングを行ってもらいました。
明日もよろしくお願いします。
2024/1/28 初級2クラス
目標:コブの中でのストップポジションの強化
担当:田中
「内倒しないポジション作りのためのストップポジションの強化(逆ひねり)」
整地での練習 昨日(1/27)から継続して前後バランス、左右バランスを意識したシュテムターン、パラレルターンの精度を上げるとともに、積極的なスピード制御のために逆ひねりを意識して加えていきました。
コブの中ではしっかりとスピード制御を行う必要がありますが、停止動作(ストップポジション)=逆ひねりポジションがしっかりできればコブの中でも内倒せずスピード制御できるようになってきます。
停止動作なので、簡単なように感じますが、慣れていないとターンの中で逆ひねりを行うのが難しいことがあります。
今回は、斜滑降からの逆ひねり、直滑降からの停止(逆ひねり)、切り返しからの停止(逆ひねり)などを行うとともに、ストックワークも加えながら逆ひねり強化を行なっていきましたが、最終的には「ストックを持たず、上体を回転させないで脚の回旋を積極的に意識する。」トレーニングが最も効果的な練習となりました。
ストックを持たず、大きいボールを持った(イメージ)上体は回転させず、脚のみ積極的に回旋させる!
この意識だとストックをどう使おうか?、どのようにターンしようか?どこを見ようか?などの細かいことをとりあえず無視してスピードを制御してショートターンができますし、ひねった時の股関節や脇腹の感覚を実感することができます。
コブの中でも内倒しなくなってきましたね!
次回はさらにストックワークなどを加えていきましょう。
2日間のご参加、ありがとうございました(m__m)。
逆ひねりに関してはこちらの記事がとっても参考になります^^
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