整地でもコブを意識して練習 2025/02/21 岩手高原コブレッスンレポート

クラス:初級1
担当:田中
テーマ:ウエイトシフトと逆ひねり

ターンの基本はウエイトシフトしてからの荷重/回旋です。

が、ウエイトシフト後のスキー操作によりスピードコントロールが変わってきます。
1)上体が板と同じ方向を向くとブレーキ小
2)上体をスキーと逆に捻るとブレーキ大です

コブではスピードを抑えたいので 2)の逆ひねりです!大回りでは上体もスキーと同じ向きに向けていくので、混乱するとは思いますが、逆ひねりのポジションはストップ動作だけでなく、コブに当たった時の姿勢でもあり、ずらしのポジションとも同じなので、習得しておきたいスキルのひとつです。

逆ひねりは、スキーを回旋し続けること、上体は逆にひねり続けること、そして傾き(前傾姿勢)がポイントです。
今回は斜滑降から逆ひねり〜直滑降から逆ひねり(停止)〜コブにチャレンジしていきました。

コブでも同じ意識です。

ウエイトシフトしてからコブに向かい(←重要です。この時に上体でターンしてしまう失敗が多くみられます。) そしてコブにぶつかって逆ひねり(荷重/回旋)になりますが、。
コブの出口を斜めにバンクに向かって抜けてから逆ひねりはバンクライン、出口でフォールラインをむき、コブの裏側で逆捻りを行うとスライドラインになりますが、どちらも動作は同じです。
どちらの滑り方が正解 というわけではありません。どちらのラインも滑れるようにしてスキルアップしていきましょう!

今日行った練習は整地で習得できる技術ですが、整地でもコブを意識して練習することが大切です。

ご参加ありがとうございました!

 

 

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