時には踏み上げでコブを滑る事も大切。スライド跡が、スキーの向きや、動きのタイミングを教えてくれる!2026/5/29月山コブレッスンレポート

2026/5/29
初級2
テーマ コブの基本(2)縦スライド
担当 松谷伸朗

縦スライドをするために必要な事は、

■直滑降姿勢を崩さない深い前傾
■側方への的確なウエイトシフト
■10Cm程の移動に対してでも、素早くスキーの角度をつける

ひとまず、この3つを覚えておいて下さい。

まず、ストックを支えにして直滑降姿勢を確認しました。
直滑降姿勢はその場でジャンプすると、テールが上げられるポジションとなります。

ストックを支えにし、スキーを横向けて、真横の横スライド姿勢を作った姿勢では、テールとトップが同時に上げられるポジションとなります。

この2つのポジションの間に、縦スライドのポジションが存在することになります。

当スクールでは、縦スライドの定義を45度より浅いものとしております。

これは、だいたいのコブの溝や、壁の流れが45度くらいだからだと言うことと、将来の壁に乗り上げ、ダイレクトスライドに繋げる為には、この45度くらいを境にして、

■スキーの向き
■スキー回旋量
■回旋スピード
■回旋のタイミング

など、をコントロール出来るようになる事が大切です。

初級レベルでは、大変難しいのですが、早いうちから知る事で、上達のスピードが上がると思いますよ。

また、縦スライドを覚える事で様々な形状のコブにトライする事が可能となります。

縦スライドには、左右の正確なスライドポジションが欠かせません。

片斜面でも真っ直ぐに、上半身は直滑降姿勢のまま、スキーの角度、ウエイトシフトの方向や、シフトする移動距離イメージなども明確にし、スライドの方向をコントロールし、自分がいきたい場所へブーツを運べるかが、とても大切です。

まずは、縦スライドの角度のイメージは一旦犠牲にして、思った方向へ、思った場所、斜面下方向に深い前傾を保ち、どんなシチュエーションでも、直滑降姿勢を崩さずに、落下出来る事を優先して練習すると良いと思います。

コブでは、今日は強風で一時リフトが運行見合わせとなりましたので、ひとコブずつ、踏み上げで、こってり練習をしました。

■10合目狙い
■8合目狙い
■5合目狙い
■3合狙い
■ダイレクトスライド風狙い
たくさんやりましたね。

踏み上げで、滑ったあとにスキーの向きや、スライドの幅、スライド位置、スライドの形を確認する機会は滅多にありません。

辛かったかもしれませんが、必ず、どこかに身体が覚えていると思います。

コブでも、狙い目にプラスして、奥行きのイメージも足しながら滑りました。

失敗するときは、スキーに対して側方の移動量が不足気味。スキーの方向を転換する初動にミスがある事が大半です。

■目線、背中の傾きは、深い前傾、落下意識は、フォールライン方向に対応させる。
■縦スライドを起こさせる力の源はウエイトシフト。
狙う方向の一直線、イメージ距離、その間にスキーが絡んでくるイメージです。

このあたりが、縦スライドには重要ではないかなと思います。

また、基礎ベースの土台を分厚くするには、

■ジャベリンターン
■ハンズオンニー
■リードチェンジ
■ハの字で半制動
■足場づくり  僕のオススメドリルです。

 

今日は、少しタイトなサイズのコブもありましたが、いろいろチャレンジ出来て良かったです。

また、一緒に練習してください。

本日はありがとうございました!

 

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松谷 伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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