ターンを滑らかに繋ぐには、切り替えしの荷重、抜重、滑走中の運動も全てをグラデーションですることが大切だと思います!2026/5/28月山コブレッスンレポート

2026/5/28
初級2
テーマ ターンを滑らかに繋ぐ!Sスライド
担当 松谷伸朗

Sスライドは、スライドと切り替えしという局面を区別せずに、ストックをついてスキーの方向転換を始めたら、次の方向転換を始める為に、またストックをつくまでの間を、

■切り替えし続けている。
■スライドし続けている。
■回旋し続けている。

滑走中、切り替えしの動き、切り替えしの運動をし続ける事で、切れ目の無い滑らかなコブ滑走の実現を可能にします。

これを可能にするには、まず、通常のターン周期の後半を前半と考えます。

滑走は、連続していますので、後半は前半の始まりです。終わりは始まりの合図!
何もおかしなことではありません。むしろ普通です。

まず、スキーの操作や、運動、スライドをしっかり仕上げることから始めました。

Cスライドのカクカクカク停止からのポンで、軽くジャンプしましたね。

停止の練習をするのですが、停止が目的ではありません。何らかの運動を再始動できる状態で停止姿勢を作れるかが超重要です。

動き出せる停止動作。最初は、身体が、ちぎれる様なくらいの窮屈感が身体を襲いますが、この窮屈感が既に次ターンを完了させているのです。

谷足切り替えの逆ジャベリン。
谷から始めるという意識もSスライド概念の運動要素となります。

山足にウエイトシフトして、逆ジャベリンをするのとは違い、谷荷重のまま逆ジャベリンを始め、ウエイトシフトは山足にグラデーションで移り変わる様にできると良いですね。

リードチェンジの連続も、Sスライドの運動要素が含まれています。
谷足荷重のまま、前傾差をひっくり返すと、引いた山足にプレスの様な荷重が生まれ、谷足からは荷重が抜けていきます。

慌てずゆっくりリードチェンジしていくと、荷重交換のグラデーションを感じる事が出来ますよ。

ピボット操作の連続も、リードチェンジ、谷足切り替え意識でやれば上手くいきましたね。

踏み換え操作が基本ですが、踏み換えをグラデーションでやることで、切り替えしはターンやスライドをつなぎ合わせるイメージではなく、ターン軌道の全てが切り替えされている。荷重、抜重が常にグラデーションするピボット操作が、Sスライドの正体とも言えるでしょう。

Sスライドを習得すれば、コブの中でゆったり、まったりも滑れますし、少し低速でアグレッシブに、細かなコブにも対応する事も可能です。

常に、いつでも切り替えしが出来る足場とバランス、姿勢の整った滑りが身につきます。

コブの中でも、リードチェンジ、逆ハンドルドリルに挑戦しました。

 

コブの中で思うように動き出せることは、最大の武器になると思います。滑りが安定し、余裕が生まれますよ。

後半は雨が振り出し、ガス山になりました。

視界の悪いなかでも、Sスライドの前半の、足場、バランスが大分整ってきたと思います。

足場を感じれたときは、上手くいってたんじゃないでしょうか?

本日のご参加ありがとうございました。

また、来年もよろしくお願いします。一緒に練習出来るのを愉しみにしています。

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松谷 伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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