コブをゆっくり、まったりも、低速アグレッシブでちょっと縦っぽく滑りたいも、動き出せる停止動作をつくる事で叶うよ!2026/5/15月山コブレッスンレポート

2026/5/15
初級2
テーマ ターンを滑らかに繋ぐ!Sスライド
担当 松谷伸朗

Sスライドは、コブゆっくり、まったり、密脚で滑りたい方から、少しアグレッシブに滑りたいかなぁという方に、是非、習得してもらいたいスライド方法です。ていうかスライドやターンの意識改革のご提案ですかね。
また、アグレッシブって言っても低速で安全にアグレッシブです。縦に滑っているように見えるけど、「なんであんなにゆっくりなの?」って言う滑りを目指せます。

よくターンとターンの繋ぎ目を切り替えしと言ったり、この切り替えしがクロスオーバーするとかって言います。

ターン、ターンって思いすぎると、切り替をしなくちゃいけませんね。
めんどくさがり屋の僕は、切り替えしの連続をしていれば、ターンをしてる意識は無くても、切り替えしの連続で滑り降りていれば、ターンなるものを必ずしているはずです。

大事な事は、丸いターンの意識を捨てることです。
ターンの意識が強すぎて切り替えしを焦ってしまうと、コブの中では暴走し、発射のリスクが高まります。

ターンと思わず、自分の足を中心にトップとテール位置が変わり続けている。
斜面下方向へ移動しながら、トップとテールの位置が移り変わってる意識を強くすることが大事です。

重要なのは、動き出せる停止姿勢です。
停止と動き出すが備わった姿勢を連続して作ることです。

つまり、ピボット回旋、ピボットスライド停止が必要ですね。

ピボットの練習は、ストックゲートドリルをやりました。
ストックゲートドリルには、ピボットスライドに必要な全身運動、ブーツを引くというフットコンテインメント、スキーの回旋操作、両足の同調操作などなどが含まれています。

ピボット操作の練習で松谷が大事にしている感覚や意識は、
■身体の下に足首がある。
■鼻、口、顎、喉仏の真下に谷くるぶしある状態。
■足首を中心につま先、踵を回転させる。
■足裏サイズの小さな、小さなカービングターンをする感じ。
■山足の小指以外、全てをシャネル回し(内股関節や内太もも内転筋を意識)する。
他にもありますが今日はこのへんで。

ピボットを始める姿勢や、運動は、
■スキーの前後差が無い状態、山足が身体の下に引き込まれている状態。
■背中の傾き、目線、移動方向は谷くるぶしから発射される真っ直ぐなレーザービーム方向。
■初歩は、抜重に合わせて、ブーツを引く動作に回旋を混ぜる。
■もうこれ以上無理ってところまで、あらゆる部分がひねられている状態。
■ひねりがパワーがMAX溜まっていれば、ストックついてレーザービーム方向に落下するだけ。
■ひねり開放を最大限利用する。
こんな感じですかね。

Sスライドに限らず、ピボットは必須ですので、地味な練習ですが、やればやるほどコブの上達が加速します。僕が保証します。

スキーの性能に頼らない自力の方向転換を身に着けましょう。

他にもピポット操作の、練習ドリルは、
山足ピボット
逆ハの字ピボット
逆ジャベリン
ツイストなどがおすすめです。

コブでは、モサモサ部分でスライド停止をしました。
モサモサ部分は、壁とかバンクと言われる部分です。どちらも反り立ってる、傾いているイメージが満載なので、無意識に脳が不安がっていますよ。

僕はこのモサモサを俯瞰的に見るようにしています。
モサモサ上からドンと身体の重さを乗せるイメージをもってたりします。ここで絶対に傾きたくないですからね。
壁の向こう側の汚れた雪を見る意識はとても良かったです。目線を変えるっだけでも滑りが変化しましたね。

また、モサモサの中で急激にスキーの方向変えようとしたり、足をコブに出したり、足を突っ張ったり、スキーの回旋が止まったりすると抵抗をまともに食らってしまうので、緩やかにでも回旋を続けること、モサモサの中でスキーの回旋スピードが加速していくイメージを持ちましょう。

スライド幅が、段々広くなって緩やかにカーブしている。
釣り鐘が湾曲している様なスライド跡をつけるように整地で練習してみてください。

モサモサの中を滑ってるスキーを見てしてしまうと、どうしても丸いターン弧を描いているように見えますが、落下しながらピボット操作(コブの縦幅)と、横移動(コブの横幅) で滑っていますよ。

壁の中は、真っ直ぐ落下しながらピボットをしているけど、壁の形状上、モサモサの抵抗上、ターン弧の後半を描いたように見えてるだけです。

Sスライドの概念はこの部分の抵抗を足場ができるチャンスととらえます。
切り替えしの準備をするとても重要な局面で、動き出せる停止姿勢、動き出せる停止動作ということになります。

この動き出せる停止姿勢、動作を、じわっと作ったり、ピンポイントで一瞬で作ったり、また何処でつくるのか、どの向きで作るのかなど、場所のコントロールすることで、いろんな滑り方をしているように見えてきます。

いろんな滑り方をしているように見える。ってことは、滑り方は同じってことですね。
最終的には動き出せる停止動作の連続をしているだけです。これがSスライドの本性です。

後半は、壁の中で回旋、難しいコブでも心の中の尾根ラインで、崖っぷち限界ギリギリ停止、ズルドンだけどズルはしないエアードン?

安全に、ゆっくり月山の手強いコブ楽しめましたね(笑)

諦めきれない男。松谷伸朗は、もうしばらく動き出せる停止動作を求め続けますので、また一緒に練習しましょう。

本日のご参加ありがとうございました。

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松谷 伸朗

コブをゆっくり愉しく上達専門のインストラクターです。コブを滑るのも、初めてスキーするときと同じ、基本的なことを正確に精度を上げていくのが重要と思います。受講される皆様の気持ちに寄り添ったレッスン、滑りの考え方をちょっと変化させるレッスンをさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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