このレッスンの目的
はじめてコブに挑戦される方や、コブに対する恐怖心いっぱいの方に対するレッスンです。足場作りと、1コブ停止を土台として、コブの中で止まれる感覚をインプットしてもらう事で、「あ、コブって安全に練習できるんだ」と思って頂く事を目的としています。
対象とレベル
このレッスンはコブがはじめての方が、1コブ停止を元に、ゆっくりと安全にコブにチャレンジしていくためのレッスンです。
初級1
滑走スピードから見た滑りの方向性
Safty 低速
1ターン停止が主となり、いつでも止まれる状態を意識しながらのレッスンになりますので、速度は超低速の領域という事になります。
進め方
進め方の見方
1) 大要素 / このテーマの流れの中の大きな要素
1)-1 小要素 / 大要素を達成するための要素
大要素の大きな流れに沿って、小要素を行っていきます。小要素は流れのあるものは通して行う必要がありますが、飛ばしたり、その日の状況によって一部を抜き出して利用しても構いません。また、2日連続で同じテーマに同じお客様が参加された場合などは小要素を変えて対応することが可能になります。
このテーマの大きな流れ
1) 基本姿勢の確認(平地、緩斜面)
2) 直滑降から横スライド(緩斜面)
3) 横スライドに必要な動ける身体づくり
4) 横スライド連続
5) 1コブ停止でコブを滑る(10合目狙い)
6) コブでの実践(落下系)
1) 基本姿勢の確認(平地、緩斜面)
真っ直ぐ滑るために必要な基本姿勢を確認します。
基本姿勢=直滑降姿勢

まず、肩の力を抜いて楽に真っ直ぐに立ちます。既に自然体で足を突っ張って立っている方もおられます。
はじめてのコブレッスンでガチガチに緊張している方もおられますので、肩の上げ下げや、おもいっきり身体に力を込めて逆に力を抜いてあげてください。
やる気を抜きましょう!全身を脱力~。
その気持ちのままで背筋だけ伸ばして下さい。やる気はまだ入れないでね!とか。
皆さんのオリジナルでいいので、緊張を和らげる工夫が必要です。
基本姿勢の作り方もいろいろありますが、
例えばお尻の穴を空に向けるイメージ。

お尻を穴を空に向けるイメージでの基本姿勢が出来ました。これでも十分いい姿勢なんですが。スキーが滑り出すと置いていかれるかも知れません。 ではブーツを引いて見ましょう!
ブーツを引いた基本姿勢です。

なんとなく、さぁ今から行くぞ!斜面を下るぞ!っていう姿勢になりましたね。
足首もしっかり入って、スネの前傾も勝手に入っますね。背中の傾きも良いですね。自分から傾く作業はしてないのに傾いてしまいました。
この時の身体に感じる感覚を大事にしましょう。 足の裏の感覚はでどうですか?スネの感触は?その姿勢でジャンプ出来ますか?上下に動くことでテールが上がりそうな気がしませんか?などなど。 それぞれで良いので、感覚としてインプットしてもらうことを大切にしましょう。
また、かなり前よりだと思います。踵が浮いてしまっていても大丈夫です。コブに遅れない、スキーに置いていかれない姿勢で動き出せることが大事です。
2) 直滑降から横スライド(緩斜面)
直滑降から停止の前に、直滑降からスキーの横向け作業(横スライド)

▼直滑降姿勢での横スライド

直滑降から横スライドの姿勢です。重さは左右の足1:1で構いません。傾きと、身体の重さの進行で自然に谷足に荷重が増えているはずです。左右のバランスは両足の真ん中に自分の重さを置いている感じです。両足を下にいる人に魅せる。股関節の間を風が吹き抜けていくイメージです。
▼横からの直滑降姿勢

完璧な姿勢より、何か一つ意識があれば十分です。胸が空を見たがっていないか。ヘソが前に抜けていこうとしていないか。スキーの落下に対する遅れを感知するその日のセンサーを確認しましょう。
▼横から見た直滑降姿勢での横スライド

先ずは、直滑降姿勢での横スライドなので、目標に向かって真っ直ぐに落ちれているかの確認をします。
▼直滑降から横スライド 前から

目標に向かって真っ直ぐにスタートします。
▼スキーの横向け作業開始です。

スキーが横を向いて抵抗が段々増えてきます。角付けの量が増えすぎたり、身体の重さの落下がなくなると失敗します。成功と失敗の分岐点とも言えます。この抵抗に足を出して対抗しよう(無意識、そのように教えられた)として、加重したり、身体の傾きによる角付け量の変化が起こる瞬間でもあります。
▼分岐点を通過したところです

スキーの角度の横向け作業は進んでいますが、上半身は直滑降方向を維持しています。この時に、目標方向に身体の重さを進めるよう、落下しようという意識や運動をし続けることが大切です。明確な目標地点がある事も重要です。
▼直滑降姿勢で横スライドになりました。

この状態でも、直滑降方向に落下する、落下しようとする意識を続けています。
背中の傾き、両腕の位置は谷側へ、全ての身体の重さが谷側に位置しています。
▼スライドの自然停止

写真は谷足荷重の強調をしていません。最初はこれくらいで大丈夫です。しっかりとしたポジションを強調しすぎると、力んでしまうケースもあります。今の段階では、自然減速から停止する事を感じてもらいましょう。
▼スライドの軌跡で確認

スキーテールの跡が、赤い矢印の方向についているかを確認しましょう。また、軌跡の幅はスキーの長さとほぼ同じはずです。レッスン後に自己確認もできます。この軌跡が真っ直ぐだとOK、カーブしているとスキーを真横にして真っ直ぐに行けていないということになります。雪質や斜面の流れにもよりますが、一つの目安になると思います。
直滑降から横スライドが出来たら、直滑降から停止を行います。
直滑降からスキーの横向け作業→下方向への横スライドが出来れば、すでに8割は完成しています。
あとは止まろうとする意識や、背中の傾きを少し増やす、少しだけスキーの角を使う事でより早く止まります。コブでも整地と同じように止まれますが、コブでは止まらせようとする力が加わります。言いかえればコブが止めてくれるということです。
その時に必要なことは、
コブに足を出さない。
足をつっぱらない。
無意識でやってしまうかもしれませんが、コブの力と喧嘩しない事が大切です。コブは自分よりも硬いので自分が柔らかくなる必要があります。相手の力と釣り合うということです。
膝を伸ばしきって階段を降りたら膝を怪我しますよね。コブの方が強いので無理せず負けてあげましょう。
▼コブにぶつかり止まる時の姿勢

コブの力を受け止めて止まる時の姿勢です。横スライドから自然停止の写真とくらべると違いが解ると思います。
左右の傾きは無く、進行方向に上半身が向いて傾きが増えています。まだ落ちていけそうな雰囲気もあります。
頭の下に谷ブーツがあります。山手は山スキーの上にあり、谷手はストックのリングを進行方向へ低く遠くに指しています。足首、膝、股関節は曲がった状態です。
ここで気をつけたいのは、足首、膝、股関節です。曲がった状態と言っても、曲げているのか、曲げられてしまったのか、どちらも結果は曲がった状態ですが大きな違いです。どちらも正解なのですが、お尻が下がってしまうケースには注意しましょう。谷腿におヘソを乗せる感じでいい姿勢が取れやすいです。
▼コブにぶつかる時のバランス感覚です。

コブを受け止める時のバランスや、身体の力の使い方が良く解る写真です。谷足一本に立ち、谷足の上に背中の傾きの重さが乗っています。山足と山手を上げている以外は前の写真と全く同じです。
この姿勢で上下運動が出来れば、コブにぶつかった時と近い力を感じる事ができます。
最初は負けていきながらも、負けてしまわないように!受け止めて最後は引き分けに持ち込みましょう!
▼コブにされるがままに、横に押し出されるパターン

▼コブに足で喧嘩を売っている、あとで倒されてしまうかもしれないパターン

コブの力を受け止める股関節のドリルで、股関節使い方や股関節の場所、身体の向き、傾きをチェックしましょう。

ストックを両股関節に挟み直滑降姿勢の横スライドで連続します。 ストックが左右に傾かない、スキーの方向に向かない、苦しい姿勢になりますがく苦しくてOKです。
直滑降から横スライドのミスケース
・足を踏ん張り過ぎて横に進んでしまう。
・逆ひねりを意識しすぎて上半身でひねりを作ってしまい落下ができない。
・スキーと同じ方向に身体が向いてしまい横に進んでしまう。
など・・
ミスケースの考えられる原因
・スキーの荷重の仕方や考え方に原因がある。
・エッジングの意識に誤解がある。
・丸いターン意識が強すぎる。
・傾きや上半身でターンを作りすぎている。
など・・
3) 横スライドに必要な動ける身体づくり
これらの改善方法は、
・丸いターンの意識を捨てる。
・エッジングの意識を捨てる。
・荷重の意識を捨てる。
・角付けの意識を捨てる。
もちろん、これらは滑りの中にありますが、自然に発生する分だけで十分です。頭を一旦空っぽにして、やらないといけない事に集中します。
今コブを滑るために、まずやるべきはスキーを動かすことです。
どのように動かすの?スキーを横向きに。
どうやって横に向けるの?つま先の向き変更→腿の向き変更(空中でスキーをブラブラ、キックターンなどで身体の使い方を覚える)
多くの方は、雪面やスキーに自分の力をはたらかせてスキーの反応で向きを変えようという意識です。(無意識であってもそのような動作)
ハの字から始まってカービングスキーですから仕方がありませんが、もちろん、そういう滑り方もありますし、コブで間に合えば問題はないです。間隔の狭いコブだと3メートル以内で向きを変えないといけないケースもありますので、スキーの反応待ちでは間に合わないケースも多く出てきます。
スキーを思い通りに自分で方向を変えようした場合、身体の下に足があった方が変えやすいし、踏んづけすぎない方が向きを変えやすいはずです。つまり、上下動、抜重、踏み変えを取り入れようというのが一つの提案です。
平地ではこの上下動、抜重、踏み変えは容易ですが、滑るスキーの上では難しいですね。
その改善に、運動系ドリルをやってみるのもアリです。(1ターン停止が主目的ですが、このようなドリルを入れることで、お客様の動きも良くなるし、飽きずに取り組める、近い将来連続して滑る前提での切替しの練習という説明もつきやすいですよね。)
▼ツイスト
ツイストのテンポが少し早めですが、ゆっくりでも効果はあります。下方向へのツイストで無くても横移動を入れてもかまいません。
▼リードチェンジ
前後差の入れ変えがメインですが、山足を引くのはとても難しいです。先ずは動けなくても動こう、動かそうとすることが大切です。
▼ブーツを引く動きとフットコンテインメント
基本姿勢でもブーツを引いて遅れない姿勢を確認していますので繋がりのあるドリルです。
▼ハンズオンニー
クラスに限らずこの動きが不足している方が多いです。コブが難しくなるほどハンスオンニー不足を実感するはずです。
▼ウエイトシフト
とっさの方向転換には必要です。滑りの中に取り入れるとシュテムターンですが、スキーの開き出しではなく、ひねり出しで、できるだけ身体の下で操作をしましょう。
▼ストックゲートドリル
切替し、引く動作、ピボット要素、ひねり開放の要素が入った初級の代表的なドリルです。
※すべてのドリルを1回のレッスンでやらないように注意してください。例えば、1日1個と決めて組み立てれば、同じ「はじめてのコブ」テーマでも何パターンもの「はじめてのコブ」を作れるようになります。そうすると、同じテーマでも何度もお客様に楽しんで頂く事が可能ですし、お客様の消化不良も防げます。
4) 横スライド連続
横スライドに必要な動ける身体づくりで、ある程度スキーの上で動けてきたら、横スライド停止を確認してから、横スライドの連続をします。
(※コブでの1ターン停止なのに整地ではもう連続しちゃうの?と思うかもしれませんが、整地で一歩先を行っておく事で、コブに行った時に最初に行う「1コブ停止」は1ランク下がります。そこに少し心のゆとりが出る事が期待できます。)
スキーを踏みつけすぎないツイスト運動をいかして横スライドの連続をしてみます。この練習は横スライドからの停止も出来る。という前提で切替しの練習になります。止まったところからひねり開放の局面ですので、スキーをできるだけ素早く横にすること、連続ですから止めようとする谷足荷重は弱となります。ストップ動作をルーズにする目的ではありません。
▼横スライドの連続(ひねり開放意識)

横スライドの連続ですから、スキー踏ん張って止めようとせず、目標に向かって移動しながら、ひたすらスキーの向きを動かし続けます。

横からの姿勢は谷スキーを踏ん張っていないのが良くわかります。スキーの向きを変えることに集中します。

縦幅は長くなっても大丈夫です。横幅を狭く、目標に向かって下りていきます。

直滑降姿勢の横スライドなので、横向きから横向きにないように気をつけましょう。

横幅の制限だけ気を付けて、縦幅は気にせず目標に向かって落下、進行、そしてスキーを動かすことが大事です。
▼横スライドの連続(伸身抜重)

直滑降姿勢から下方向へ目標に向かって一直線にスタートをします。

横スライドすると同時にコブ力の受け止めを想定してしゃがみます。しゃがみますがスキーや、雪面に力で荷重する気はまったくありません。高くなった自分の身体の重さを、足の力を一気に抜いて低くなった状態です。足を踏ん張って雪面を押している状態ではありません。
足場作りで行った反射的ジャンプポジションを基準にして、お尻が下がりすぎないように気をつけましょう。

しゃがんだ状態から伸身抜重を使って一気に高い姿勢に戻ります。この時、高い姿勢ですが、身体を長くするイメージが良いと思います。
収縮したものが一気に膨張するイメージですね。
この状態も足を踏ん張って高い姿勢を維持している訳ではありません。自分の力を込めて踏ん張るときは、しゃがんだ状態から身体を長くしようと動き始める、ほんの一瞬です。トランポリンで跳ねてるイメージのジャンプと着地に近いです。

着地の瞬間です。この瞬間は自分の足の力では無く、身体の重さの落下による荷重がスキーに自然にかかりますので、スキーが真横になっている事が大事です。長い身体の軸のままスキーの向きの横向け作業を完了している必要があります。
横向きになる前に着地して荷重してしまうと、スキーが横に走りコブで失敗する原因となります。(発射の原因)
スキーの向きを真横にするまで、自分の足の力だろうと、自然の力だろうと、今のレベルでは横向け作業中に荷重を増やしてはいけないことを理解します。

身体が長い軸になろうとする方向は真上で構いません。足元から真上に身体を伸ばしくイメージでいいと思います。スキーに置いていかれるような感覚が起こりますが、真上は真上でもスキーは動いていますから徐々に前後、左右、上下のバランス感覚が養われます。
遅れない為には自分が先に積極的な移動(落下)の意識が必要ということも理解出来ると思います。
後のブーツの前後動、フットコンテインメントで遅れない位置へ身体を運ぶことにも繋げていきます。

こちらも着地の瞬間ですが、この練習の隠れ目標は、反射の上下動です。しゃがんでいる状態が長く見えてもとどまっているわけではありません。極端なしゃがみを作る場合でも、長い軸になるための準備、最大抜重をするための準備です。しゃがんで終了ではなく、伸びるためのしゃがみだと考えておくことで、上下ポジションの崩れは無くなってくるでしょう。
この意識や運動パターンのイメージが逆だとポジションが崩れやすいです。
5) 1コブ停止でコブを滑る(10合目狙い)
横スライドに必要な動ける身体づくりがある程度整ったら、1コブ停止でコブを滑りましょう。

壁の始まり10合目を狙って1コブ停止をします。左のストックの立っている周辺が10合目です。また、10合目狙いと言ってもバンクターンではありません。バンクという表現を使っただけで無意識に「10合目は傾いているんだ!」と認識していまい成功率が下がる場合があります。10合目の上空まで横移動して直滑降のスライド停止をして下さい。
横移動付きのズルドンです。10合目にブーツが、10合目に自分が長い身体のまま到達するように伝えて下さい。

まるの中の景色以外、全て排除する。それ以外見てはいけない!
10合目の上空からそこまで行くだけ!単なる地形!整地の中にもありそうな形じゃない?そこに進むのはスキーじゃないよ自分だよ!スキー板の全てを接雪させる必要も無い!なだらかな膨らみの頂上は360度スキーを横に向けられる唯一の場所!平均台の上でもスキーを横にして立つ事もできるよ!などなど
お客様の頭の中は無意識にスキー用語で飽和状態か、真っ白です。なにか運動やバランスがイメージできる言葉があると、自然に身体が反応したりします。自分の言葉でお客様に魔法をかけて上げてください。
どうしても動き出せない場合は、まずは10合目に立たせてあげることも必要です。コブ斜面の中の様々な場所で立てないとコブ滑走は安定しないはずです。

黒の線で直接狙うと溝に吸い込まれます。ここまでやってきたのは直滑降からのスライド停止ですから、丸いターンでは無く、ターンだとしても、ターンの前半に角をつけるような説明をします。
赤い矢印の角が10合目の上空です。先ずは真横の横移動で、10合目が目線の真横に見える景色まで横移動します。

横移動開始!

10合目の上空から右折完了!10合目への落下が開始されました。この落下姿勢に入るまでの方向転換は、特に何でも構いません。伸身抜重が出来ればOKです。出来なければ、止まって方向転換でも、踏み変えのシュテムでも構いません。大事なのは10合目に真っ直ぐ落下する意識です。

スキーの横向け作業開始です。対抗が増えくる成功と失敗の分岐点でもあります。傾いてしまいズレがなくなれば溝に吸い込まれる局面です。狙い目の10合目を通り過ぎるくらいの気持ちがあっても良いと思います。

10合目に停止した状態です。自分で止めようとすると手前でズレがとまり溝に吸い込まれます。次のコブや出口を見てしまっても溝に吸い込まれてしまうケースがあります。同じ向きの次の左コブの10合を目標にスライドしていくイメージでも良いし、10合目の裏側がどうなってるのか見てみよう。とか、結果的に10合目を乗り越えてしまっても大丈夫です。動きが遅れて乗り越えてしまったより、乗り越えるつもりで乗り越えられたのなら未来はとっても明るいと思います。
10合目で停止し、ストックで漕いで横移動開始します。

右コブ10合目の上空です。ここから10合目まで落下して停止をします。この繰り返しです。
▼コブの中でスキーを横に出来ないところ

口だけの説明や、ストックで指し示すだけでなく、スキーを横に向けられる場所と向けられない場所をお客様に必ず見せて上げて下さい。このクラスではスキーを真横にしますので、真横で止まりやすい場所を見せて上げて下さい。
まとめ
今回のレッスン進め方については、動画マニュアル階段1「1コブで止まる」ベースとしております。横移動を使った10合目からのアプローチです。その日のコブ状況や、お客様のレベルで内容の変更も必要かと思いますが、初級クラスでは落下系の横スライドと停止の精度高めていきますので、横移動ありのズルドンとしてレッスンの組み立てお願いします。
▼1コブ停止でコブを滑る(出口狙い)
出口で止まれるような状況であれば、コブの真ん中ラインでも大丈夫です。ゼロから歩むコブ攻略の道「前提」も参考にして下さい。
このテーマの参考動画
以下のレッスン動画も参考になさってください。
▼ゼロシリーズ1
▼動画マニュアル1