
2025.12.17
鷲ヶ岳初級1.2
テーマ ピボット操作(整地編)
担当 奥谷 満
足場をしっかり作ってからピボット操作。
滑りの中では、ずっとピボット操作。をテーマに練習しました。
まずは、斜行を使って、谷スキー1本、山スキー1本に乗る練習。
谷スキーには乗りやすいのですが、山スキーにはなかなか乗れないですね。
山スキーの小指を意識して、アウトエッジにウエイトシフトして乗る。
ガニ股を少し意識して山スキーアウトエッジに乗る感じで
上手く行くかと思います。
これが出来ないと、ターンの始まりから重さを乗せた荷重されたターン始動が
出来ないので、頑張って練習して下さい。
良く足の裏は何処を意識してますか?インエッジを踏む意識で、
母指球と踵ですか?と問われますが、スキーにブーツは固定されているので、
原則はベタ足で、感じてます。ただ、ターンしてくるとエッジが立って来るので、
母指球と踵を結んだ線に圧は感じますが、ベタ足を忘れない様にしています。
なので、スキーはベタ足、面で滑るイメージを持って滑ってます。
直滑降から停止。この時山スキーを谷スキーに揃える。
出てる山スキー、開いている山スキーを谷スキーに揃える事で、
腰の下に両ブーツが収まります。そこから、谷に身体を落とす事で、
エッジ開放されて、トップが落ち出します。そこから直滑降へ。
まずは、停止から、斜め谷方向前に、その先に直滑降している自分をイメージして
身体を落として行きましょう。
回すことを意識し過ぎて身体を回してしまうと失敗に繋がります。
ターン中の切り返と捉えると、内倒、内向につながります。
まずは直滑降、そこから谷スキーを回し込む。直滑降の時間を無くして行けば、
ピボットに成りますよ。
足場が有ってのピボット操作。
スキーは滑走中ずっと足場が有って、ずっとピボット操作し続けているんです。
改めて、その意識を持って滑ってみて下さい。
本日もレッスンにご参加下さり、有難うございました。
また一緒に練習して下さい。
奥谷 満
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