2024/12/30 中級1
テーマ ウォールスライド
担当:松谷
日本語に訳すと壁ズラシですね。
壁って下り斜面じゃありませんのでズラシながら斜面を登る様なイメージが必要です。
壁を登る。張り付く様な滑りをする為には、コブから受ける圧力に負けないより強い外向傾や、外足荷重が必要です。
練習は外手のポールを引きずるポールドラッグで外傾と外足荷重の強化を意識してもらいました。
外傾や外足荷重の強化と言っても、自分の力でやるわけでは無いです。
身体の傾きや背中の傾き、動き続ける事でより強い外向傾と外足荷重でスピードコントロールが可能となります。
また、壁の圧力を感じたら、直ぐに切り返すのではなく、あと2秒くらい待ちたいです。
苦しい姿勢になりますが、次の切り返しを楽にしてくれますし、スピードコントロールもかなり利いてくると思います。
また、ターンの最後まで一本足で立つ事が出来るとスタンスも整ってきます。
ジャベリンターン、山足ピボット。
腰の下で次の足を感じながら美しい滑りのシルエットを目指しましょう!
▼山足ピボットは以下の動画の3:54〜
コブでは尾根ラインから導入して、少しずつ壁に向かう意識で練習しました。
初めは壁で身体が内側に倒されてしまうケースもありましたが、だんだん壁に向かう動きが見えてきましたね。
後半はコブが硬くなり、簡単な状況ではありませんでしたが、しっかりスピードコントロールが効いた良い滑りだったと思いす。
また、次回もお楽しみに!
コメント