日付:2025/1/29
クラス:初級2
担当:田中
テーマ:逆ひねり(ストップポジション)
まずは正しいポジションを確認するために、ウエイトシフト 左右の移動だけでなく、後ろに引くことによって踏めるポジションに移動しました。
正しいポジションに移動してから荷重・回旋を行うと、ターンの間、常に踏めるポジションにいることができます。初めは、ウエイトシフトしてからの「荷重」「回旋」を明確に分けて滑ってみましょう。特にウエイトシフトと「回旋」です。回旋を先に行うと内倒後傾に繋がりやすくなります。
この姿勢ができてからターン後半で確実にスピードを制御するために逆ひねり(ストップポジション)を加えていきました。
コブでスピードを抑えるためには、ひとコブずつターンの仕上げを行う必要があります。そしてターンを仕上げるにはスキーを回旋し続けなければいけません。合わせてスキーの回旋に対して逆に捻るとしっかりとスピードを抑えていくことができます。コブで暴走しないためにも、ストップポジションにこの意識を加え、ターンを仕上げていきましょう。
ウエイトシフト、荷重、回旋からの(ずらし)〜ストップポジションはそれぞれの動きを分解して行っていますが、実際の滑りでは、以下の動画のような動きになります。
ツイスト運動には、分解した練習の要素が入っています!
今回のコブは積雪が多く板を横にすることができない状況でした。スキーを横にできなくも同じ意識です。ウエイトシフトをせずに体でターンを行うと緩斜面でも溝に吸い込まれ、どんどんとスピードが上がってしまいます。
ご参加ありがとうございました!
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