下方向の意識をやめ、横方向の意識に変えてみる!「2023/2/10~12尾瀬岩鞍コブレッスンレポート」

2/10(金)~12(日)に開催した尾瀬岩鞍でのコブレッスンレポートをお届けします。

10(金)はかなり寒くて柔らかゲレンデ、11(土)12(日)は春の陽気でシャバシャバゲレンデの中、皆さん頑張ってくれました!

ご参加の皆さん、ありがとうございました!

2/10(金)は2クラス開催!

初級1クラス担当の関より

整地で谷足荷重でいつでも止まれる状態をコブ斜面でも作れることを目標にしました。
【スライド】
・前後バランスをとり、スキー板の真上に体重が乗っている感覚
外傾姿勢から体の軸をゲレンデに垂直にしていくイメージで横滑り
・外向をつくる時、おしりが谷側に出ないように注意
【ターン】
・ターン前にスキーの前後差を無くし、プロペラをイメージして伸び上がりターン
・山側の腕を山側のスキー板の上に持ってくることを意識
【コブ斜面】
・横ズラシからコブで止まる動作を、整地の凸部分で練習
・1コブずつ、止まってからターンに入る意識
 
後半には、谷足に自分の体重を乗せて力強く停止することが増えました。
外傾をつくる股関節の折り曲げが弱くなりがちなので思い出しながら頑張ってください。

初級1クラスでは、停止・横滑り・切り返しと一つづつ確認しながら行っております。

中でも、コブでゆっくり止まる事が出来るポジション。

谷足に自分のしっかり重心を乗せて、ゆっくりと止まる。

これだけでも出来ると、スピードが上がることがないのでスピードに対する恐怖心は無くなりやすいです。

何回コブに挑戦しても、板が走ってしまい全く滑れない方は、初級1クラスに参加オススメしますよ!

 

今回の初級2クラスでは、低速を維持しながらスライドターン(ズルドン)で連続ターンを目指しました。

まずは必ず行っている、ポジションの確認。

このポジション確認は必ずどのクラスでも行っていますが、確認だけでは無く、なぜ?そのポジションをしなくてはならないのか?という説明もさせて頂いています。

ただただこのポジションにしてと言われても、なんで?という疑問が必ず出てくると思います。

少しでも、なんで?という皆さんの疑問が無くなるようなレッスンを心がけております。

 

2/11~12の2日間は、中級クラスで開催しました。

この2日間で行ったのは、コブの壁を使って綺麗にターンをする!

その為に必要な、重心移動を中心に行いました。

スキーを滑る=斜面の下に向かう 

という意識が強く、切り返し時には「下方向に下方向に」という重心の動きになってしまいます。※滑り方によっては下方向でもOK

それを、下方向の意識をやめ、横の意識(斜め横でもOK)を徹底的に行いました。

横の意識に変えると外足に早く乗り込むことが出来、ターン中盤から徐々にズレをおこすことが出来(コントロール)、キレイなターンに繋がっていきます。

もちろん重心移動だけではありませんが、まずはこの横に動くという重心移動がないとコブの壁を利用して滑るという所に到達出来ません。

コブの壁を使って綺麗にターンをする!これを目標とするならば、綺麗にターンをするより先に、コブの壁にいいポジションで入るという所を完璧にしたいですね^^

 

尾瀬岩鞍でのレッスンは3月後半まで、まだまだ続きます!

日曜日が少人数になる場合が多いので、実はオススメです^^

尾瀬岩鞍のレッスンスケジュールはこちら

 

2/25(土)26(日)の2日間は、宮城県スプリングバレー仙台泉でも開催しますので、こちらもぜひご参加ください!

スプリングバレー仙台泉のレッスンスケジュールはこちら

 

 

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