ストックワークで体の動きが変わってくる!尾瀬岩鞍レッスンレポート「2022/2/11,12」

2/11(金)12(土)尾瀬岩鞍でのコブレッスンレポートをお届けします。

◆11日ご参加の皆さん

【初級クラス】

コブに当たった時の基本ポジションの確認(外向傾姿勢の作り方)から入り、下方向への横ズレの連続を行いました。

横ズレをする際には、コブに当たる時の姿勢を取りながら行う事によって、コブにスムーズに当たる事が出来ます。

その際に注意したい点は、進行方向への傾きになります。

この傾きが作れない場合が多いので、谷側のストックを次に付く場所にストックのリングを向けながら横ズレを行うと、傾きが作りやすくなります。

意外と出来ていない方が多い、傾きながら下方向へ横ズレですがストックワークで良い姿勢を作りやすくなりますので今後も忘れずに練習してみてください^^

初級クラスですので低速を維持しながらのレッスンとなりましたが、この低速で滑るというのが意外と難しい!

まずは低速での滑りを徹底して行ってみてくださいね〜

 

【中級クラス】

コブに当たった際の前傾の強化、最初はコブに当たった時に潰れるくらいのイメージで!

主に、コブに当たった時にお尻がストンと落とされ胸が起きてしまうという事が多くあります。

これを防ぐ為に、まずは胸は雪面に近づけお尻を空に向けるという意識を持ち、それを潰れるくらいで行ってあげると実は丁度いい姿勢になったりします。

それに逆ひねりを加えて、一緒に強化していきます。

この逆ひねりも強化することで、ターン後半での回旋を深くし、暴走を防ぐ事が可能となってきます!

そして初級クラスでも行いましたが、中級クラスでもストックワークも重視しながら行ってみました。

谷ストックをコブに当たったと同時に付くということを前提に、同時に山手のリングが前に出て準備が始まる。

これを行うことで、切り返しでの体の移動がスムーズになり、前傾の強化にも繋がっていきます!

最初は違和感があると思いますが、ストックワーク一つで動きが変わってきますので今後も積極的に取り入れて行きましょう^^

 

◆12日ご参加の皆さん

【初級クラス】

前日に引き続き、コブに当たった時の基本ポジションから入りました。

それに加えて、ストックを開いて付き、ひねりを作る!

このひねり動作を加えることで、スキーが横に走っても体でブロックすることが可能となり発射されなくなります。

逆に、ひねりが無くスキーと体が正対してしまうと発射の原因となります。

もう一点注意することは、ストックを開いて付いた逆の手です。

山側の手が遅れて、切り返しで体が遅れるという事がよくありますので、ストックと付いたと同時くらいで山側の手を出してくるという意識を行ってみました。

これを意識することで、切り返しでの体の遅れを防ぐ事が可能になってきます。

皆さん、ストックワークを意識したことで体も徐々にいい動きになってきましたね^^

 

【中級クラス】

ピポット操作を使った、ターンの初動から行いました。

停止状態からの始動で、両スキーを同調させる事を目的とした練習になります。

これを行うことで、切り返しでのターンの滑らかさが変わってきます。

切り返し時に、ハの字が入ってしまう方や内足操作が苦手な方はピポット操作を取り入れることで改善することが可能になってきますよ!

午後にはコブで安定するために、壁の傾きに反するようにご自身の上半身を動かして行く!

そのために必要な、外脇腹を収縮するためのドリルをいくつか行いました。

1,平らな斜面で片足をあげて、上げた腰と肩を近づけるエクササイズ

2,飛行機(スキー初心者のドリル)

3,パラレルでの外膝タッチ(山手は肩の直線上に伸ばす)

このドリルを行うことで外傾を作ることが出来、壁の傾きに反するように動くことが可能になってきます!

ぜひ、今後の練習に積極的に取り入れてみてくださいね〜

 

2日間共に、沢山のお客様にご参加頂きありがとうございました!

今回行った内容をしっかり反復して、安定したコブの滑りを手に入れていきましょう^^

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