上下動のメリハリを!尾瀬岩鞍レッスンレポート[2022/2/13,14]

2/13(日)14(月)尾瀬岩鞍でのコブレッスンレポートをお届けします!

【初級クラス】

横ズラシを中心としたレッスンを行いました。

横ズラシをする時、コブに当たる時の逆ひねり動作を整地で連続したツイストの練習。

上半身と下半身を大きく反転させながら、逆ひねりの運動を身につける!

この時注意するのは、回旋する前に荷重を強めるとスキーは横に走っていまいますので、回旋をしてから荷重をするという順序を間違わないように!

それに加えて、上下動をしっかり使っていく。

切替しで伸び上がる動作はスキーの回旋を促しますし、その後のブレーキも強めます。

また、コブ斜面では身体が固まりやすいため、大きな上下動を使うことで少しずつコブへの恐怖心や苦手意識が軽減してくるという効果も期待できます。

上下動はメリハリを付けて、行っていきましょう^^

そして、前回のレッスンレポートでもお伝えしたストックワーク!

谷ストックは胸の前で構え、山手はゲレンデに対して真横に伸ばす。

この姿勢で横ズラシを行う事で、傾きも作りやすくなり、切り返しもスムーズな導入をすることが可能になってきます。

ストックワークで動きが変わってきますので、積極的に取り入れて行きましょう!

 

【中級クラス】

この2日間は、かなり深いコブで苦手というお客様達でしたので基本に戻り、ズルドンから練習してみました。

ズルドンをやってみると、出来ていない!という事が判明!

なぜ、急斜面のコブや、深いコブが滑れないと言っていたのかが分かりました。

改めて、ズルドンをやってみると基本的なことが出来ていなかったという事に気付かされます。

下方向への横ズレ、斜滑降方向へのズレ、ひねり動作、ストックワーク、上下動、全てを徹底して整地からコブから行わせて頂きました。

ズレでは、傾きを意識するためのストックの向け。

ひねり動作では、ストックを付く位置に逆手の位置。

ストックワークでは、付いたストックを利用した体の移動、体が遅れないためのリングの出し方。

上下動では、伸ばしの意識を強く。

コブに入ると曲げっぱなしで力んで滑る方が多いので、曲げより伸ばしを意識させてみました。

上下動のメリハリ!をつけることで、脱力の動きにも繋がっていきますのでしっかり動かしていきましょう!

後半は、皆さんかなり良くなって来ましたが、今回行ったズルドンの滑りも今後は積極的に取り入れて練習してみてくださいね!

今回の動きが出来ると、急斜面コブや深いコブも安定して滑ることが可能になってきますよ^^

 

今回の2日間もご参加の皆さん、ありがとうございました!

3月は尾瀬岩鞍で約1ヶ月間、レッスン行いますのでぜひご参加ください^^

尾瀬岩鞍コブレッスンの予約はこちら

 

 

 

関連記事

Lesson Report

Movie

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA



TOP
TOP