必要な動作を整地で強めに練習する事で、コブで実際に効果が出てきます。【2024.3.30尾瀬岩鞍レッスンレポート】

日付:2024/3/30
クラス:初級2
テーマ:コブを作るところから!整地とコブがリンク
目的:コブの形と滑り方を知る
担当:関
 
<内容のおさらい>
まず整地で、ハの字、シュテムの順にターン前半から外足荷重を始め、外足がそのまま谷足荷重になる練習をしました。
股関節を曲げ、ターンの最後で上半身の【傾き】+最後の【ひねり】が強まって、谷足荷重で停止できるようになりました。
 
●浅いコブの外側(壁の上)をカクカク滑り
①コブの外壁の上を横滑りし、コブにあたる時、停止させるくらい強く谷足に荷重する。
②コブに押し出されて、溝と溝の間の高い場所を横移動(橋を渡るイメージ)
③コブの外壁の高い場所を、シュテムで外足に体重移動しながらズラして降りる。
 
 
●深く掘れてきたコブをズルドン滑り
①コブの裏側を削るように横滑りしてコブの出口を目指す。
②コブにあたったらストックをブーツ後方に突き、斜め下方向へ伸び上がり、板トップが落下してきたら、【外足】への【体重移動】を意識して素早く切り返す。
板トップをしっかり回し込み、同時に【ひねり】と【傾き】が強まることで停止できる感覚を得てから、また横滑りを始める。
 
<お客様の成果>
今日はコブが深くなって形が変わっていく経過を見ながら、滑り方を変えて練習しました。
最初はコブの中に入らないカクカク滑り、後半はズルドンで滑りました。
どちらの滑りも、整地で練習した外足への体重移動と谷足荷重で停止できる動作を意識し、ズルドンは最後に【回しこみ】を強めたことで停止&低速で落ち着いて降りられましたね。
 
【傾き】や【ひねり】など必要な動作を、整地で強めに練習しておく事で、コブで実際に効果が出てきます。
今後も整地の反復練習を忘れずに、少しずつコブ攻略を目指してください。
ご参加いただきありがとうございました!
日付:2024.3.30
クラス:中級
テーマ:ダイレクトライン入門
担当:小保内雅行
 
レッスン内容:
コブに当たったポジション確認から。
ターン後半での谷足への傾きですね。
この傾きをターン前半から。
外足重心で停止状態から回旋し、停止まで回旋を行う。
足を伸ばしている時間を短く。
足を伸ばすは、膝裏を後ろに引く動きでブーツが引かれていく伸ばし方。
股関節をたたんで低い姿勢を長く。
この繰り返しですね~
 
コブでは、まずタイミングを。
伸ばすタイミングは、壁の手前でスキーが詰まる感覚を。
タイミングがズレると、発射したり刺さったりしやすいので注意。
切り返しは、コブの頂点で素早く。
その際に、手が遅れないようにストックをターン方向に持っていく。
肩甲骨を出すように。
切り返し後、足を伸ばしたくなりますが我慢ですね。
2段階で伸びないように。
今回はコブに対して直角で進入しましたが、それが慣れてきたら斜め45°方向の進入に変化させていきましょう!
ご参加ありがとうございました!

尾瀬岩鞍でのコブレッスンは、3/31で今シーズンの全日程終了しました!

4月からは、長野県・白馬五竜でのレッスンがメインとなります。 ぜひ、ご参加ください!

白馬五竜でのコブレッスンはこちら

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