1/27~30の4日間連続で開催しました尾瀬岩鞍でのコブレッスンのレポートをお届けします。
まずは、ご参加頂いた皆さんありがとうございました!
降雪後ということもあって、4日間とも尾瀬岩鞍らしい素晴らしいコンディションでレッスンを行うことができました。
今回はコバリンこと小林先生もレッスンを担当してくれ、受講された皆さんから早速歓びの声を頂いてます。
1/28(土)コバリンより
・横滑り
・直滑降から停止
・斜滑降から向きを変える
・板を履かずに上半身をフォールラインに向けたまま脚を回しこむ上記の内容はターン仕上げのポジションを確認する練習です。 ただし、これらはターンの後半に力が集中しやすい欠点があります。
そこで、ターン前半(谷回り)で板を扇を広げるように動かすことにより谷回りでスピードを落とし、山回りは斜滑降または横滑りで通過するだけ、という練習もしました。
シュテムターンをするときの外スキーの動きと同じようなイメージです。 そうすると、整地の小回りでも2~3パターンの滑り方ができるようになります。
当然、それをコブの滑りにも応用することができます。
1/29(日)コバリンより
テーマは、外脚にしっかり荷重してターンをしっかり仕上げること。結果として外傾姿勢、前傾姿勢ができあがります。
・プルークスタンスで横滑り
・パラレルスタンスで横滑り
・直滑降から停止
・斜滑降から急激にターン
・外スキーをしっかり回しこむこれらの内容をまず整地で練習し、身体に馴染んできたところでコブの中でも出来るようにする。という流れでレッスンを進めました。
今まであまり意識したことのない内容だったとおもいますので、少しずつていねいに練習して、身につけていただけたらと思います。
というように、整地とコブをしっかりリンクさせる事を大切にしているのがコバリンレッスンです。
とにかくコブ滑りに必要なベースをしっかり作る事を大切にしていますので、コブはじめての方のエントリーにはもちろん、改めてコブの基本を見直したい上級者の方まで、ぜひご参加頂きたい内容になっております。
今シーズンは月1回〜2回のペースでしか来れませんが、残り少ないチャンスをお見逃しなく!
▼こちら、中級クラス担当時のコバリン先生の滑りです。
小保内担当のクラスはと言いますと、初級クラス時は牛丼ターンを習得するため、谷足荷重の強化、逆ひねりの強化、回旋の強化などをメインにレッスンさせて頂きました。
中級クラス担当時は、「ターンの前半を早く捉え、始動時にスキーがバラけない操作」をメインテーマにレッスンさせて頂きました。
▼中級クラス担当時の小保内の滑りです。
中級クラスは、さあガンガンいきましょう!ではなく・・より精度を上げる、より安定、より美しくというように、あくまでも初級の内容の精度をさらに高めるのが中級クラスだと考えてレッスンさせて頂いております。
こちらも求めるものが細かくなってきますが、土台なくして成長なしということで、がんばっていきましょう!
さて、2月からはいよいよ、小保内雅行が常駐となります!
平日プライベートレッスンはほとんど予約で埋まってきていますので、お早めにスケジュールチェックをお願いします。
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