コブは気合と根性でもなく、習うより慣れろでもない!2023/1/28,29鷲ヶ岳コブレッスンレポート

1/28,29の2日間、鷲ヶ岳で開催されたコブレッスンのレポートをお届けします。

ご参加の皆さんありがとうございました!

今回もレッスン初参加の方もいらっしゃり、ありがとうございます!

今回は松ちゃん&満ちゃんの2人体制でレッスンをさせて頂きました。

満ちゃんより受講者の皆様へ

初級1クラスは、コブでしっかり上下動を使って、楽しく安全に5コブを連続して滑る。を目標にレッスンしました。

コブで何処を通るか?は、スキーではなく、ブーツを何処に通すかを意識し。コブの出口から横移動し、次のコブの入口へ。

上下動をしっかり使って動けば、暴走も防げて、余裕も出てくることを、体験出来たかなと思います。

コブは気合いと根性!ではありません。 習うより慣れろ! でもありません。慣れる為にどう滑るのかを習わないと意味が有りません。 習うより慣れろは子供には通用しますが、私達や多くのお客様のような(30代〜上は70代まで)大人はしっかりポイントを習ってから、慣れるという順序が大切ですね。

松ちゃんより

初級2クラスは、スキーの回旋でスピードをコントロール。ターン中はずっと抜重をテーマにレッスンをしました。 ターンや停止の素となる荷(加)重、角付け、回旋の、スキーの3つ「か」の中で回旋を強く意識してもらいました。

コブの中でゆっくり滑るためには、この回旋力、回旋する時間の調整のコントロールが思いのままに出来る事が大事です。 コブは一つ一つ縦幅や間隔が、まちまちなのでスキーの回旋を早くしたり、遅くしたりする必要があります。

また、コブの中で完全にスピードをコントロールする為には、スキーの回旋を最後までやりきる意識が必要です。

しっかり回旋をやりきってひねり姿勢が決まれば、ピボット的な素早い切り替えもやり易くなりますね。

また、上体の役割りもお話させて頂きました。 上体の役割りは 行きたい方向に向く事。 移動していきたい方向に進行させることです。 行きたい方向に向くのは姿勢やシルエットの形の事ですが、忘れがちなるのは、その姿勢で上体の重心を進行させ続けようとする意識がとても大切です。

この進行をさせる事でスキーのスライドを引き出す事が出来ますし、外脚への荷重も強くなります。

コブの滑走でいろんな意識をする事は難しいですが、一つテーマを決めてコブの滑走を楽しみましょう!

お二人とも、自分自身がコブの上達を大人になってから、ゼロからはじめたという経験を踏まえたレッスンを行っております。

「小さい頃から滑っていてコブは気づいたら滑ってました。」というプレーヤーにはおそらく考えもつかないような引き出しをたくさん持っています。

そして、何よりも滑れない方の気持ちがわかるコーチ陣です。

・スキーを始めるのが遅かった
・もう○○歳だから無理だろうな
・どうしても恐怖心がとれないんです

といった方も、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

さて、2月からは小保内祐一が常駐となります!

平日のプライベートレッスンはかなり埋まってしまいましたが、土日のグループレッスンはまだ空きがありますので、ぜひ皆さんのコブチャレンジをお待ちしております!

鷲ヶ岳校のスケジュールはこちらでご確認ください。

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