回旋を強くする事で、ひねりも強くなる!【2024.3.8尾瀬岩鞍レッスンレポート】

日付:2024/3/8
クラス:初級2
担当:小林秀人
テーマ:脱ズルドン コブの中でターン
目的:ターンを仕上げるまでしっかり外脚に荷重することにより、コブの中で円い弧を描き、連続ターンをする。
 
練習内容:
①整地プルークボーゲンで1ターン
外脚荷重を強めるため、両腕を大きく広げ、ターン外側の腕は大きく下げ、ターン内側の腕は大きく上げる。このポジションで、1ターンずつ確実にしっかり止まる。慣れてきたらだんだん小さな弧にする。
 
②整地プルークボーゲンで連続ターン
しっかり止まれるようになったら、次の段階では、止まりそうになるくらいスピードをコントロールしながら連続ターンをする。
 
③コブをプルークボーゲンで1ターン
上記①で練習したことをコブの滑りに応用する。なお、コブの壁のいちばん高い位置(尾根)を通り、コブの1合目の、わりと平らな場所で止まる。
 
④コブをプルークボーゲンで連続ターン
コブをプルークボーゲンで1ターンずつ止まることができるようになったら、スピードを十分にコントロールしながらプルークボーゲンで連続ターンをする。通過するラインは③と同じ場所。
 
⑤整地をシュテムターン小回りで1ターン
プルークボーゲンの1ターンと同じようにシュテムターンの小回りで1ターンする。
 
⑥整地をシュテムターンで連続ターン
これもプルークボーゲンと同じように、1ターンずつ外スキーに荷重して確実に仕上げための練習。
 
⑦コブの中でシュテムターン
最初はシュテムターンでコブを1つずつ滑り確実に止まる。それができるようになったらシュテムターンでコブを連続ターンで滑る。
 
⑤整地をパラレルターン小回りで1ターン
パラレルターン小回りでも同じ流れで練習する。ターンの外側の腕を下げて内側の腕を上げる。しっかり外スキーに荷重することが目的。
 
⑥整地小回り連続ターン
しっかり止まれるようになったら、次の段階では、止まりそうになるくらいスピードをコントロールしながら小回りで連続ターンをする。
 
⑦コブの中でもパラレルターン小回り
プルークボーゲン、シュテムターンで練習したことを同じ流れでパラレルターン小回りでコブを滑る。
最初は1ターンずつ止まる。それができるようになったら十分にスピードコントロールしながら連続ターンをする。
なお、滑るラインはコブの尾根、慣れてきたら壁の真ん中の高さくらいを目標にする。
 
〈最後に〉
ターン外側の腕を思い切り下げて内側の腕を上げるという大げさな動きで、外スキーに荷重することを覚えましょう。それが身についたら、通常の構えに戻します。
なお、外スキー1本(片脚)で横滑りをすると、
外脚に荷重するポジションをさらに強化することができます。
今回のレッスンで練習した内容をぜひ反復練習してください。
今回、レッスンを受講していただき、ありがとうございました。
日付:2024.3.8
クラス:中級
テーマ:ひねりで美しく
担当:小保内雅行
 
レッスン内容:
ひねりを強く出すには、スキーのトップを山側に!
スキーの、回旋力ですね。
回旋を強くする事で、ひねりも強くなる。
ひねりだけを意識すると回旋が甘くなりひねりも出来ない。
 
今回行ったのは木の葉落とし。
スキーのトップを山側に強く回旋し、身体を進行方向へ。
その時のひねりが一番強くなり、減速も一番強くなる。
 
それをコブの出口を過ぎてから行う。(第一段階)
次にコブの出口で行う(第二段階)
さらに、コブの壁で行う(第三段階)
そうする事で、ダイレクトラインに近づいてくる。
 
今回行った、コブの壁でスキーのトップを山側に向ける事で、超低速なダイレクトラインになります。
 
勝手に今日考えたネーミングは、ダイレクトラインリバースです!
ダイレクトラインリバースを行う事で、安心してコブに進入でき安心して切り返しも出来たと思います。
まずは、ダイレクトラインリバースを確実な物にしていきましょう!
レッスンご参加ありがとうございました!

尾瀬岩鞍でのコブレッスンは3月末まで開催中!

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