動きのイメージって大切!スキーの教科書に書いてないですから・・2024/4/29白馬五竜コブレッスンレポート

日付:2024/4/29
クラス:初級2
テーマ:脱ズルドン!コブでの回し込みターンへのマイナーチェンジ(1級検定コブ対策にもおすすめ!)
担当:松谷

ズラしてるのにズラしているように見えない滑り方を目標にレッスンをいたしました。

ズルドンはコブの中の出口と言われる緩斜面で素早く方向を変え(回旋)、裏の急斜面を横ずらししていくような滑り方ですが、ここから発展していく為には、切り返しでしっかり雪面を踏み蹴り、スキーと一緒に落ちていく傾きがとても必要になります。

裏の急斜面の横ずらしというイメージは、今いる斜面のフォールラインに対してスキーが横を向いて、トップとテールの高さが同じ高さでズレ落ちてるとイメージではないでしょうか?

ズルドンから発展させる為に、シーズン中のコブなら横移動を入れたり、壁に向う場所を変えてターンを描いているように魅せる事はできますが、春のコブは時間が立つと深くえぐれてたり、壁が反り上がっていたり、裏の急斜面も湾曲してるように見えたり、なかなか難しいですね。

ここで習得したいのは、スキーのトップがテールよりも、ほんの少し下がった状態の縦っぽいずらしです。

斜め45度でスキーの角度を止めるは難しかったですが、ターンのイメージをハート♡のイメージを伝えからは、全体に良くなった様に思います。

動きのイメージって大切ですよ。

スキーの教科書に書いてないですから。

今日は斜面に常に立ってるイメージを崩さない。

ピボット回旋も下り斜面でするイメージ。

ハートでギュー!ですねー

コブの滑走でも、今までとテクニックはあまり変わらないのに、テールジャンプが出来るポジションニング、ハートでギューで滑りが安定してきました。

ラインはどこを通っていたかわからなかっけど、コブ滑走に身体の動きが見えて、ターン弧を描いているように見えてましたよ。

今日もご参加ありがとうございました。

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