自分が今滑っている斜面の傾きがわかればコブでの縦スライドは可能に!2025/2/12鷲ヶ岳コブレッスンレポート

2025.2.12 鷲ヶ岳
担当 奥谷
テーマ コブの基本2 縦スライド  

スキートップが常にテールよりも下に位置し、フォールラインから45度までの浅い角度で維持されてフォールラインに向かってスライドする常態と定義してます。

縦スライドが身に付くと色々なコブ、滑りへの対応が可能に成ります。

縦スライドの基本となるのは、横スライドです。

横スライドが出来無いと縦スライドは厳しく成りますよ。

縦スライドでは、横スライド以上に外向と前傾を強くして維持ではなくやり続けていないとテールが落ちてしまい、横スライドに成るのでしっかりと外向、前傾を取り続けましょう。

また何処に対して外向を取るか。何処に前傾を掛けるか。

フォールラインにとるのですよ。

これがバチッと合えば強力な強いブレーキが掛かります。

また、しっかりと前傾を取り、スキートップに圧を掛けることにより、トップが内側に入って来ようとするのを、外に押し広げて抵抗する。

この運動もブレーキに成ります。

かなり前傾を効かせてスキートップに圧を掛けるポジションでないといけません。

縦スライドを練習してコブも少しずつ縦に滑るように成ると、この強烈にスキートップに掛ける圧力、前圧がかけれるポジションでないとダメに成ります。

かなり前ですよ。

ここからはスキーの大切な話しですが、まずは足裏の感覚を大切にしてください。

雪面から来る色々な信号をキャッチしましょう。

足裏に伝わる雪面からの感覚が有れば、それは足場を感じていることです。

スキーではこの足場が無いと言うことは、地面が無いのと同じです。

皆さん思い出して下さい。

整地でもコブでも失敗する時はほぼほぼ足場を感じてないと思います。

なのでスキーでは、この足場の感覚を大切にしてください。

縦スライドの足裏の感覚を、シュテムを使って感じて頂きました。

進行方向にスキーを開いてターンせずにそのままスライドさせる。

次はパラレルで同じ様にやることで、その際のスライドしてる感覚が、縦スライドの足裏感覚と同じです。

この足裏感覚を求めるスライドをコブで出来れば、バンクでもずらせます。

いやいや基本的に、どこでもスライドさせれる様に成ってきます。

そうすれば、しめたもので、コブへの対応幅が格段に上がります。

しっかりと練習して身に付けて下さいね。

ベーシックなズルドンは1軸。 脱ズルドン。縦に滑る様に成ってくると横移動をして行くので、2軸の動き(運動)に成ってきます。

即ち右脚、左脚です。

左右への横移動です。

これが出来ないと、しっかりとブレーキも掛けれませんし、安定して滑れないですよ。

最初はシュテムを使って、重さの左右入れ替えをしっかりと行いましょう。

プルークボーゲンで、外向、ローテーションを確認しましたね。

プルークボーゲンにはターンに必要な重要な要素が沢山入ってます。

またズルドン、横スライドにもコブを滑る上で必要な重要な要素が沢山詰まってます。

基本の基本。

プルークボーゲンとズルドンで、スキーの幹を太い太いものに仕上げて下さいね。

本日もレッスンにご参加して下さって、有り難うございました。

また、一緒に練習して下さいね。 奥谷 満

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▼縦スライドに関してこちらの動画も参考になさってみてください。

縦スライド本編動画はこちら

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