日付：2025.2.15
クラス：初級１
テーマ：はじめてのコブ
担当：関（た)
ズルドンにつながる要素の確認
3要素→①横スライド、②ストップ動作、③切り返し
基本のセンターポジション→
三関節(足首、膝、股関節)を曲げて、板の中心に乗る。
この板をコントロールできる位置にいることでコブの中で弾かれることを防げます。
①横スライド
斜面でセンターポジションにいることを確認してから、傾き、目線、スタンス幅、前後差を意識しました。
股関節、両肩のラインが斜面下を向くことでひねりがうまれて、コブにぶつかっても板が走ることを防ぎます。
特に前後差をつけてあげることで向きやすくなりました。
②ストップ動作
コブにぶつかった時に停止します。
横スライドの状態から脇腹の収縮をさらに強めて、止まったら山足を谷足に引き寄せます。
ドリル❶ハンズオン二ー
まとめて持ったストックを谷足の膝の前まで持っていくことで脇腹の収縮、傾きの強化を実感しましたね！
③切り返し
脇腹収縮の解放、上半身を進行方向に持っていくorブーツを引くと板のトップが落ちてくる。
板が真っ直ぐになったらなるべく早く外足（未来の谷足）に乗る。
→ドリル❷ ストックゲートドリル
停止した状態でストックをゲートのように立てて、ブーツを引き、トップの落ちてきた板を通過させましたね！
ドリル❸飛行機
傾きをつけてあげることでターンの早い段階から外足に乗ることができます。
緩斜面でプルークスタンスからやって、できてきたら斜度を上げてみましょう！
最後に、コブの通るところはコブの出口から出口です。
今回やった基本ポジションや谷足に乗ること、ズルドンという滑り方はコブを滑る上での第一歩です。
1人でも確認できるドリルもいくつかやったので繰り返し練習しましょう！
本日はご参加ありがとうございました！
クラス:初級2
テーマ:横スライド
担当:小保内雅行
[レッスン内容]
基本が詰まった横スライド。
これを完璧に近い状態にすれば、どの滑りでも、どのコブでも安定して滑れます。
コブに当たった時のポジション。
第一に傾きを重要視しましょう。
もし身体が回っても、コブに対して傾きさえ作れていれば発射されにくくなります。
その為には、谷手を身体から離し低い位置に。
身体の向きは、目線を進行方向に向けた時に出来るナチュラルな身体の向きでOK！
無理やり身体を下方向に向けなくて大丈夫です。
スキーの前後差。
谷足にポジションをとり、山足を出す。
そうする事で、谷の股関節が上半身と同じ向きをしてきますね。
スタンス幅は広めにとる。
広めにとることで、多少山側に倒れても大丈夫なります。
慣れてきたら、少しづつ狭めていけば大丈夫です。
切り返しでのストックを突く位置。
横スライドは下方向への滑りになりますので、開いて突く。行きたい方向にスペースを。
股関節の伸ばしで抜重を。
肩や胸を起こして伸ばそうとすると傾きが無くなり身体が起きてしまうので、股関節で曲げ伸ばしを意識して行きましょう。
さらに、ブーツを引く動きが出来れば、無理に身体を落とし込む必要は無くなりますね。
重心移動は外足へ。
次の谷足となるスキーに早く乗り込み、回旋しながら加重を始めていく事でコントロールがよりしやすくなります。
内足は先行。
重心は外足ですが、内足を先行させていくとハの字も無くなってきます。
横スライドでは、特に極端に内足を動かして行きましょう。
今回は、コブを作りながら行いましたが最初は溝も無い横向きでしたので当たる場所は気にせず、ポジションや動きを確認しました。
後半に向けて、コブも大きくなり、出口を目指しての滑りに変えましたね。
溝が無ければ落ちる場所は気にしない。
溝が深くなってくれば出口を目指す。
今後自身で練習する時は、スキーが横向きでどこに落ちれるか確認しながら練習して行きましょう！
ご参加ありがとうございました！
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