2025.2.22 鷲ヶ岳
担当:奥谷
クラス:初級2
テーマ:脱ズルドン
脱ズルドン。ズルドンからの脱却です。
では皆さんはきちんとズルドン出来てますか?それから脱却するんですよ。 と言うことで、まずズルドンを頑張って練習しました。
ズルドンを脱却して行くには、横スライド、ピボット、縦スライドが出来て脱ズルドンなので、脱ズルドン迄のすべてのテーマをおさらいしましたね。
横スライド。目線でずれていくところが変わる。スキーを回したら横スライド。回したら横スライド。自分はズルズルしてるだけで、ターンはさせてないのに、軌道はターンに成っている。
腰下でスキーを回す。
スキーを身体から離すターンではなくて、近くを回す、近回りのターンをして、コブのピッチに合わせるターンをする。
その為に、プルークボーゲンで脚の内転外転を意識させました。
またプルークボーゲンで外向、腰のローテーション等、色々な所のチェックをしましたね。
コブでは、ズルドンをしてるのですが、下から見てる人には弧を描いているように降りてくるので、ターンをしてる様に見えます。
整地での回してズルズルと、同じようにコブが勝手にターンをさせてくれるので、あくまでも自分はズルドンで、回す前に横移動をしているだけです。
また横移動の量でうち壁をスライドさせるかバンクを滑るかが変わるだけなので、ラインチェンジもそんなに難しく無く、自在にラインを変えれるように成りましょうね。
縦スライドは、コブ裏で止まるのはズルドンと同じですが、止まる場所が変わってきます。
うち壁の傾斜で止まって、出口に降りて行来ましょうね。
ズルドンは1軸ツーモーション。
脱却するには2軸ワンモーション。
どんどん脱却していきましょう。
ズルドンから、横移動を入れて回し込んでダイレクトに出口にブーツを当てに行ければ、またバンク、ウォールスライド、ボトムスライドで滑れれば、ズルドンは脱却です。
でも、ズルドンがとても大切です。
たかがズルドン。されどズルドン。です。
完璧なズルドンを目指して、脱却をしてもズルドンは練習して下さいね。
本日もレッスンにご参加して下さって、有り難うございました。
また一緒に練習して下さいね。 満
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