2026.04.11
鷲ヶ岳初級2
テーマ:コブの基本(2)縦スライド
担当 奥谷 満
縦スライドの定義は、スキーをフォールラインに対して45度以下の迎え角を保ってスライドする技術ですが、45度にこだわらずスキートップがテールよりも低い位置にずっと有る事が絶対条件となります。
縦スライドもベースとなるのは横スライドですから、横スライドの大切な所、気をつけるべきポイントを確認してからスタートしました。
縦スライドを実際に簡単に感じる方法は、プルークファーレンです。ハの字での直滑降ですね。踵に乗らず、前傾、脛圧、をしっかりと働かせて、スキートップからテール迄のエッジをしっかり使えるポジションで、等速、出来れば減速させれる直滑降。
この時、両スキーで縦スライドをしている状態です。このスライドをパラレルで行う感じですね。
プルークでブレーキが掛けれないと、パラレルではもっと掛けれない状況に成ります。プルーク直滑降でしっかりとブレーキを掛けれるように、緩斜面からで良いので身に付けて下さい。
縦スライドを身に付けて行くにあたって、斜滑降、進行方向へ進み続けるシュテム。シュテムをパラレルに変える。と言う方法と、ホッキーストップ45度のスライドから作る方法が有りますが、ゲレンデを広く使えない状況でしたから、ホッキーストップ45度から縦スライドを作って行きました。斜滑降からシュテムを使っての方法も、シュテム迄を縦目に滑りながら説明させて頂きました。
スキートップがテールよりも常に下に位置していないとダメなので、外向傾がとても重要で、しっかりと外向傾を維持し続けないと、テールが落ちて横スライドに成りますよ。
今の高鷲スノーパークのコブは、縦溝コブでしかも午後にはとても深く成りますので、なかなか難しく手強いですが、縦スライドをベースとしたウォールスライドやボトムスライドで頑張って下さいました。
もちろん直滑降が基本で、そこに脇腹収縮、縦スライド意識を足していく組み立てにしましたので、直滑降の時の前傾、脛圧、脚の曲げ伸ばし等が無くなるとたちまち失敗に繋がりますので、コブの形状に合わせて、何をベースに組み立てるかを教えて、ベースの滑りは絶対に無くさない事が大切です。
本日もレッスンにご参加下さり、有り難うございました。
また一緒に練習して下さい。
奥谷 満
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