DIRECTLINEコブスクール鷲ヶ岳校、開校から2週目となりました!
今週もご参加頂いた皆さんありがとうございました!
今回は初級1クラス、初級2クラスの2クラス開催でしたが、それぞれ担当インストラクターより、レッスン内容のレポートが届いていますので、紹介させて頂きます。
▼1/14初級1クラス 満ちゃん先生より
目標は、連続5コブ滑る。 出来れば、10コブ。と言うことでスタートしました。
基本のポジションから、低いポジション、高いポジションを練習し、高いポジションからしっかりスキーを横に向けて低いポジションになり、谷足にしっかり自分の体重を乗せる。外傾が弱いので、ストックを横にしてを両手で持ち、谷足の膝に持っていく運動(※動画参照)や、脇腹を縮め、腰骨と脇をくっ付ける様に頑張って貰いました。
しっかり下にずらし落として、体重を乗せて、停止するまで重さを乗せて行く。決してエッジを急激に立てて急ブレーキにならない様に練習して頂きました。
本日のコブの状態からバンク系の横移動と回転を使いコブの入口でずらして止まる。を1コブ停止、1コブ停止を繰り返し、下から6コブ連続ターンをチャレンジ。皆さんクリア出来ましたので、最後は最上部から滑り切るところまで出来ました!
▼1/14初級2クラス 松ちゃん先生より
滑走中、身体の真下にしっかりとした土台(足場)がいつでもある。 をテーマにレッスンをしました。
特に不安定になるターンの始まりにしっかりとした土台(足場)が出来ていれば、切り替えしからスムーズにターンが始まり、次の外足へ荷重することが出来ましたね。
また、外足の荷重を強める方法として外足の反対の肩を出すような身体の使い方で荷重を強めました。 右のスキーには左の肩で、左のスキーには右の肩で、 トゥピースの少し前のあたりを抑え込む様なイメージで自然な外向、外傾を作る事も出来ました。 何気なく外向、外傾をとるよりも目標となる目印を意識することが大事です。 ウエイトシフトドリル(※動画参照)など使っても良いですよ。
コブ中で意識することは難しいですが、必ず一つ、自分でテーマを決めて練習していってくださいね。
今日は水分を大量に含んだ雪で、立ってるだけでの自重で沈む様な雪面状況で、頑張って頂きました。 ありがとうございました!
▼1/15初級1クラス 満ちゃん先生より
足を引く事によって、常にお尻の下に足が有る様にする事を意識し、練習をしました。
これにより、いつでもスキーを動かせるという事を理解してもらいましたね。
横ズレと、横滑りの違いも説明、練習し、横滑りとは、雪どかしが出来るズレであることを理解してもらえたと思います。
ズレを使ってターンし、スピードコントロールをしますが、実はズレではなく、横滑りを使っていること。この横滑りを斜め下方向、真下方向に使い分けてターンをしていることを練習し、理解して頂きました。
骨盤の前傾、胸の前傾、足首のブロック。たえず意識をする事を忘れない様にして、谷足荷重を徹底的に強化するバリエーション練習をしました。
コブの状況からバンク系で滑りました。 横移動が大切で、どのタイミングで板を回すとコブの入口を狙い通りに滑れるかも徐々に理解し、狙い通りに滑って、最後までコブを滑りきることが出来ました!
▼1/15初級2 松ちゃん先生より
基本ポジションを保ちなが絶対に加速させない滑りをテーマにレッスンをいたしました。
基本ポジションを保つ方法として 踵で雪面を叩けるポジションを意識してもらいました。
足首を軸に爪先、踵の上げ下げが出きれば、前後のバランスを上手くとる事が出来ますし、スキーに身体が置いていかれにくくなり、後傾の防止にもなります。
足首の形のイメージは LではなくTの様な感じですね。
加速を絶対させない方法としては ターン中はずっと抜重。 スキーは回旋させ続けて真横から少し斜面上に切り上がるまで、しっかり向ける事を意識しました。
回旋が甘かったり、回旋がターン中に止まるとコブでは暴走につながります。 ターン終了ポイントまで回旋をさせ続ける事がとても大事ですよ。
切り替えしは膝の上下動を意識した伸身抜重を使いました。 伸びっぱなしのターンは少し不安定感を感じるかもしれませんが、コブの中で大きく伸び上がる事が出来れば、減速感を得られます。 普段の滑りにも、コブ斜面のイメージを頭に描き加速ゼロの滑りを時々取り入れて見て下さいね!
2日間ご参加頂いた皆さん、お疲れさまでした。
ご参加の皆さんには毎回動画撮影をしお届けさせて頂いております。
ぜひチェックして、自分のイメージと実際の動作の差を埋めていくよう、そして差を埋めようとした時の身体の感覚を覚えていってくださいね!
鷲ヶ岳校、次回の開催は1/21,22(土,日)の2日間、今回と同様に初級1、初級2の2クラスで開催となります。
まだ空きがありますので、皆さんのコブチャレンジをお待ちしております!
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