コブ斜面では、テールジャンプをしなくても、テールジャンプが出来るポジションをとる必要が・・2024/4/14白馬五竜コブレッスンレポート

クラス:初級2
テーマ:脱ズルドン!コブでの回し込みターンへのマイナーチェンジ(1級検定コブ対策にもおすすめ!)
担当:松谷

ズラしてるのにズラしているように見えない滑り方を目標にレッスンをいたしました。

ズルドンはコブの中の出口と言われる緩斜面で素早く方向を変え(回旋)、裏の急斜面を横ずらししていくような滑り方ですが、ここから発展していく為には、ほんの少しでも裏の急斜面に立っていくイメージが必要です。

切り返し時は緩斜面から急斜面に変化する場所ですので、テールジャンプをしなくても、テールジャンプが出来るポジションをとる必要があります。

整地の練習でも常に斜面に垂直に立つイメージを持って滑りましょう!

またテールジャンプができるポジションという事は足でしっかり雪を踏み蹴れる足になっているはずです。

腰の下にしっかり足が収まって、足首や、すねに圧力を感じる様な足を作る意識を持ちましょう。

練習ドリルはリードチェンジがおすすめですよ。

春コブは雪の抵抗や落差が大きくなりますので、強い外〜谷脚荷重が必要です。

外手のプッシュや両ストックを外側に引きずるポールドラッグで荷重の強化をしていきたいですね。

また、コブの出口の切り返しで、次に乗っていく足をしっかり踏みつけ(加重)ながらスキーを回旋できれば、そこからブレーキが始まりますので、かなりスピードの安定感が増します。

切り返しの空白を少なくして、素早く足を踏み変えて、コブの中でも回旋をコントロールしていきましょう!

コブの滑走でも、今までとテクニックはあまり変わらないのに、テールジャンプのポジションニングと、次の足を踏んづけながら始動していくだけで、ターン弧描いた様に見えてましたよ。

今日もご参加ありがとうございました。

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