コブの狙った場所にブーツを運ぶ=ズレのコントロール!2024/4/20,21白馬五竜コブレッスンレポート

日 付 : 2024/4/20,21
クラス : 初級1&2
テーマ : コブの基本!ズレをコントロール
担 当 : 満
目的:ズレをコントロールして狙った所にブーツを当てる。

本日は、ズルドン(スライドライン)で練習をしました。

1、真下への横滑りと斜め前への横滑り
2、出口をしっかりと狙う

1、谷スキーの上に身体の重さを全て乗せる。頭は谷スキーより谷に位置させる。良い姿勢からより低くなり横滑りをさせる。 直滑降から横滑り停止。斜行から下方向への横滑り。直滑降から斜め前への横滑り。斜め前への横滑りから、ターンしてまた斜め前への横滑り。

横滑りの時には目線、顔の向きも大切です。フォールライン真下方向を見れば、真下方向に。斜め前方向(行きたい方向)を見ればその方向に横滑りします。

ポジションや姿勢はそのままで、どこに行こうとするのか。行こうとする方向をしっかりと見る事が大切で、その進んで行く方向に外向を取ってあげることも大切で、進む方向と外向の向きを合ってないと、ブレーキが弱くなります。

2、スライドラインでどんどん上達して中に入って行くときにとても大切なポイントと思います。

狙った所にブーツを当てる。ブーツを通す意識です。スキーを当てるやスキーを通すというよりブーツを意識した方が楽にイメージ出来ると思います。

ブーツが行けば必ずスキーも通りますからね。

今の段階でしっかりと狙った所にブーツを持って行けるように成れば、その後が楽になりますね。

その為にも、思った所にズレて行ける。

横滑りをして行ける事がとても大切です。

ズレをコントロールとは、ずらす量、ずらす方向、ズレて行くスピード。これらを自在に操る事です。

横滑り、横ずれをコントロール出来ないと、暴走につながりますよ。

しっかりと谷スキーに重さを乗せて、谷側に傾く(外傾)。ブーツを当てる所に身体を向ける(外向)。この全てが甘くなると、特に外傾が甘くなるとブレーキも甘くなります。

ズレのコントロール。

春のグサグサ雪では大変難しいですが、頑張って身につけて下さい。

本日は、ありがとうございました。

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