共通点と相違点が一度に味わえるところが最大の醍醐味ですね!

●共通点と相違点が一度に味わえるところが最大の醍醐味ですね!

小保内です。
3/22,23の角皆・小保内コラボコブレッスンにご参加頂いたO様よりレッスンの感想を頂きましたので紹介させて頂きます。

角皆・小保内コラボキャンプは先シーズンから二度目の受講になります。
先シーズンは4月の春雪に戸惑ってしまって、なんだかレッスン以前という感じで消化不良だったのに対して今回は天候にも恵まれて得るところが大変多いレッスンでした。
とにかく、お二方の共通点と相違点が一度に味わえるところが最大の醍醐味ですね。
そんな中で今回一番の私の気づきは、やはりライブで見比べることができる、レッスンスピード(超低速)でのお二方とレッスン生の方々との動きの違い(自分の姿はその場では見えないので)でした。
かく言う私も同様なのですが、なんといっても次の動きへの準備が遅い!んです。
どんな体勢にも変化させられるフラットな体勢をいかに早く作って長く維持させられるかがキモなんだと痛感しました。
多分このフラットの瞬間の姿を指してコブの滑りがうまいとか美しいとか余裕があるとかを感じる原点になっているのではないのかな、と。
なんか間違ってたらご指摘ください。

今回、コラボさせて頂いた角皆さんと私とでは、上達へのアプローチが異なる部分もあり、共通する部分もあります。

ただ、教える事全ては、

・スキーが上手くなるために必要なもの
・コブが滑れるようになるために必要なもの

という目的で完全に一致しています。

テクニックと呼ばれるものの中には、魅せることが目的になってしまい、実用性の無いものもあります。

インストラクターは、必要なものだけを教えるという当たり前の事が大切だと考えています。

そして、滑り手は、必要なものを見極めて、必要なものだけを吸収する事が重要です。

レッスンに限らず誰かに教えてもらう場合、そのテクニックは「何のためなの?」「何で必要なの?」という疑問を持ちながら教えてもらう事が大切ですね。

その問いに答えられないテクニックや、魅せるためという答えのテクニックは即刻排除しましょう^^

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