単純すぎて笑えるw「直滑降の反対をすればゆっくり滑れる」

こんにちは、小保内です。

奥利根スノーパークでの平日グループコブレッスンにご参加頂いた福田様よりレッスンの感想を頂きました。

これまで様々なコブスクールに参加し、マンツーマンで教わってもどうしてもコブを滑れなかったという福田さん、今回のレッスンでどんな成果を感じて頂けたのでしょうか?

以下、ご本人からの感想になります。

年齢はシニアの仲間入りをし、15年ぶりにリターンスキーヤーとして今シーズンからスキー場に通い始めました。

若い頃もコブにチャレンジして、一コブで発射の繰り返しで、コブは諦めていましたが、どうせやるなら、コブが、滑れるようになりたい。そんな気持ちから、今シーズン、あっち、こっちのスキー場でコブの専門スクールに入ってみましたが、発射病は治らず、ますます自信を無くしていました。

ひょんな事から小保内さんのスクールをインターネットで知りました。参加者の声を読んで、もしかしたら自分と同じ境遇の人が参加をして、コブを克服しているスクールなら、コブを滑れるようになるかも知れない。思い立ったら即行動!

申し込んだ結果は曲がりなりにもコブが滑れている自分にビックリしました。

他のコブスクールではマンツーマンで教えてもらっても滑れなかったのに…

やはり数千人のコブ初心者を教えて、こられた小保内さんのスキルは超が着くほど一流でした。なぜ発射するのか?ズラシと横移動、ゆったりとしたリズムだけでは駄目、ターンをしたくなる気持ちをいかに押さえるか、リフトの上でも出来る練習方法など全てが理にかなっており、いつの間にかコブへの恐怖心が無くなっている自分にビックリしました。

指摘して頂いた、体を起こしてしまうクセや、息を止めない、ザー!ザー!ズズー!など声を出す事で呼吸してリラックスするなど、これからどんどんコブにチャレンジして、また、次回は先生の中級レッスンに参加させて頂きたいと思っております。

本当にありがとうございました。

福田さん、レッスンのご参加ありがとうございました。ちょっと褒められすぎのような気もしますが(笑)成果を感じて頂けたようで何よりです^^

最近レッスンの最初に「この斜面を一番速く滑り降りるのはどうしたら良いですか?」と質問させて頂くのですが、当然皆さんこう答えるわけです。

「直滑降です!」

大正解ですよね。

では、ゆっくり滑りたいならその逆をやれば良いのではないか?というシンプルな考えに基づいてレッスンを進めさせて頂いてます。

直滑降ではスキーがずっと下を向いているので、反対にスキーを横に向けズレて落ちていきましょう。

直滑降では目標に向かって真っすぐ斜面を降りていくので、横移動を入れながら斜面を降りていきましょう。

主にこの2つ、スキーを横に向けてズレ落ちる事と、横移動を入れながら切り返していく事をミックスさせながら滑れるとゴールまでゆっくり降りていくことができますね。

単純だと思いませんか?

速く滑り降りるの反対をやればゆっくり滑れる。

スキーって簡単ですね(笑)

どうやってターンしようか?どんなターンしようか?と曲がることばかり考えて、しかもそれが最も大事なテクニックだと思っていませんか?

コブで発射する場合も、ターンする意識が強すぎる事が原因になる場合が非常に多いですね~。

スキーは、自分の出したいスピードで、行きたいところに行ければ成功だと私は思います。

そんな事を思いながら作った動画がこちらです。

※あくまでもコブ初級クラスのお話でした。中級クラスのレッスンなどはまたちょっと違いますよ^^;

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