こんにちは、小保内です。
コブを安定して滑るための練習というと何を一番最初に思い浮かべるでしょうか?
実際のレッスンでも聞いたりするのですが、答えの多くが「ひねり、外向傾姿勢」「ズラシ」の二つです。
どちらもコブを滑る上では必要な事ですね^^
でも、私の場合、この二つの練習の前にやるべき事があると思っています。
それは、
『スキーを回旋させる』
ことです。
ひねりの練習でもなく、ズラシの練習でもなく、スキーの面にのって、クルクルとスキーを思い通りに回せるかどうか?という事です。
最初は、体がローテーションしようがストックに寄りかかろうが、まずは、スキーを回す感覚を掴む!という意味でおすすめしたいと思います。
上達しよう!と真剣に取り組んでいる方に多いのですが、形にこだわりすぎ!というケースが少なくありません。
「コブを滑るときは正面を向いてなきゃいけないんですよね」
「ローテーションしたらダメなんですよね」
こういった特にひねりに対する『形のこだわりがスキーの動きに制限をかけてしまってないか?』
この事をもう一度考えてほしいなと、雪上でレッスンしながら思うことが最近とても多いです。
また、上手な方のお話は、相手が思い通りにスキーを操作できることが前提になっている場合もありますので注意したいですね^^;
コブを滑る上で、色々大事な要素はあるけれど、、まず等速で安定して滑りたいならスキーの回旋をもう一度見直してほしいと思います。
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