2025.2.16 鷲ヶ岳
担当：奥谷
クラス：初級1.2
テーマ：ピボット
「本日は横滑りから停止の際の山脚、山スキーを納める」をしっかりと身に付けて頂けるように焦点を合わせて練習しました。
納める事が出来れば、ピボットはもう8割成功だからです。
横スライドも手こずりましたね。
三関節、足首・膝・股関節が曲がった状態で谷スキーにしっかりと乗る。
膝が伸びて突っ張る様に足を使うと横スライドも上手く出来ませんし、山倒れに成ります。
この横スライドが出来てから停止する時に納めるんですね。
普段から納めるを意識して、ゲレンデに立ちたいですね。
さてそこからいよいよコブでの実践です。
まずはズルドンで何処を滑り降りるか。特に溝が下に向いているコブではここを理解してないとズルドンなので回しすぎてトップとテールが内と外の壁に引っ掛かり、ボヨヨ～ンとなりますね。
なのでズルドンではスキーを横に回してスライドさせてもテールが外の壁に引っ掛からない所を降ります。
で、着地の時に納めるを頑張って、ピボットで回して裏に出てストップ。
これをゆっくり確実に出来る様に成りましょう。
ピボットで回し込むときに、フォールラインまたは次のコブに飛び込む様にすると回しやすいですね。
伸身抜重で回すときは、回したら直ぐに低く成って谷スキーを押さえに行きましょうね。
ここを意識していないと内倒してしまったり、スキーが走って後傾したりします。
春のグサ雪の様に緩みまくったゲレンデでしたが頑張ってツイストも少ししました。
スピンや木の葉落としの運動。
▼木の葉落とし
ピボットをはじめ色々な要素、切り替え時の足を引く運動、スキートップを落とす運動等が入っているストックゲートドリルも練習しました。
頑張ってさらっと出来る様に成りましょうね。
コブでは皆さん納めて回すをかなり頑張って下さいました。良くできたと思います。
これからもこの納めてピボットを実践してくださいね。
本日もレッスンにご参加して下さって、有り難うございました。
また一緒に練習して下さいね。 満
▼コブの基本がびっちり詰まったゼロシリーズ
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