
2026.02.14 鷲ヶ岳
中級1 テーマ ウォールスライド
担当 奥谷 満
ウォールスライドは、外壁(バンク)を縦スライドでブレーキを掛けて滑りますので、縦スライドの強化が必須です。
もちろんバンク滑りももウォールスライドの1つと成ります。
ウォールスライドもバンクのいちばん高い所から、ボトムに近い所まで滑る幅が有りますので、何処に入って行くかで滑る高さが変わりますね。いちばん高い所をスライドするには、横スライドでも大丈夫ですが、ボトム近くに成ると縦スライドでないとスライド出来ません。スキーのトップが溝を越えてはいけないからです。
溝を越えてしまうと内壁にトップが当たり、スキー板がボヨヨン状態に成るので、ミスに繋がってしまいます。
プルークボーゲンでスキーのトップが溝をなぞる様に外壁をスライドさせて、板の通る所を確認しましょう。
バンクをスライドさせてコブを抜け出して行くとき、コブを越える時に、身体が伸びてしまうとスキーが軽くなり、直ぐに回ろうとします。
またストックもコブを抜ける前に突いてしまうと、スキーが回ろうとしますし身体が谷に落ちるのを妨げるので、コブを抜けて越えるまで我慢してから突いて下さい。
ウーピボットの要領ですね。
コブを越える時には、小さく低く成って乗り越えて行く。但しお尻を落とすのでは無く、股関節を畳んで胸を雪面に近づけて前傾を強める様にして、ウーの状態で乗り越える事が大切に成ります。
上半身はフォールラインに固定して、みぞおち、又はへそから下はターンする感じでスキーを回し込んで、外向は作るものでは無く、出来るものを理解して逆捻りを強く感じましょう。先ずは、プルークボーゲンで実感してください。
中級クラスに成ると、縦に滑る感じが強く成りますので、縦スライドでもより外に頭と上体が出て行く意識で、しっかりとウェイトシフトをさせましょう。コブに頭と胸を近づける感じです。内倒をさせないで滑りたいですから。
バンクをスライドさせて抜け出して行くのですが、これもCスライドの要領でしっかりとターンを仕上げてもう一捻りして抜け出して行く事で、より制動の効いた滑りに成ります。
ホッキーストップ回し込みので逆ハンドルターンの要領です。ここを意識して運動出来れば、Sスライドになりますね。
コブを滑るベースは、横スライドなので、横スライドがきちんと出来る様になりましょう。中斜面以上の斜度で、谷スキー1本で横スライド出来る。切り替えは山スキーを降ろしても良いですが、山スキーが外スキーに成ったら、内スキーをリフトして谷スキー1本で直ぐ横スライド出来る。これによりスライドポジションの強化が出来ますので、怖さと難しさが有りますが、頑張って習得して下さい。
ウェイトシフト、前傾、ウー、逆ハンドル、整地で練習した事を全て使って滑りましょう。
本日もレッスンにご参加下さり、有り難うございました。
また一緒に練習して下さい。
奥谷 満
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