上半身直滑降のままスキーを回旋すれば谷脚荷重は自動完了です!2025/12/7鷲ヶ岳コブレッスンレポート

鷲ヶ岳 初級1&2
テーマ:コブで思い通りに動ける!足場作り
担当:小保内

開校2日目のレッスンは足場作り

当スクールで1番大切な上達の土台となるテーマです。

◆真っずく滑る時の足場
小刻みなジャンプというか、踵たたきを素早く行えるポジションを基本として確認してもらいました。
直滑降時は、ただ姿勢をキープするのではなく、ブーツよりも自分が落下方向に動こうとする意識が重要です。
キープではなく、動き続けているという事ですね。
気持ちの問題??と思われるかもしれませんが、実は気持ちも重要な要素になります。

◆ひねり、回旋
プルークでの足場確認から外足のひねりによりスキーを横に向ける作業を行いました。
足の場所を変えずに足の向きだけを変える操作でした。これを停止するまで行いました。
お伝えした、内スキーと外スキーのトップがどのような状態になれば良いか?を重視してください。

そして、その時の目線、上半身はあくまでも直滑降姿勢のままとイメージしておきましょう。

スキーの横向き加減で、自然と身体が回転してきますが、谷手を引いたりしないよう注意。

目線を残すことと、谷足への荷重を増し続けましょう。

◆停止の足場
停止の足場は、ジャンプで確認すると、トップとテールがバランスよく浮く場所になります。

直滑降の時とは違いますので要注意です。

上半身直滑降と、足裏の回転によるひねりの両立が重要です。

どちらかを注意すると、どちらかが疎かになる。の繰り返しでしたが、片方ずつ練習してくっつけていければと思います。

◆重心移動
停止足場から連続ターンに持っていくための重心移動を行いました。

すぐに立てる停止足場からの、重心移動によって次ターンの足場を確認、そこからのひねり、狭いスペースで忙しかったですが、ひねったり、ターンしたりする前に、確実に足場確認を行ってから始動する事が大切です。

シーズン序盤のうちに、ゆっくりとしたスピードの中で、動作の順序を整えていってくださいね。

本日もご参加ありがとうございました!

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コブ斜面を専門にしたスキーインストラクターとして25年以上の活動実績。Directlineスキースクール代表として、スキーインストラクターが職業選択の一つになる世界を目指し活動中。

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