
2026.03.21
鷲ヶ岳中級1
テーマ Sスライド
担当 奥谷 満
Sスライドは、運動要素の概念で、よどみ無く止まることなくずっと運動(スキーに何かしら働きかける)し続ける事を目標にします。
Cの字の様に、切り替え、谷回り、山回り、切り替えを1ターンと考えるのではなく、山回り、切り替え、谷回り迄を1ターンと捉えて、切り替えもターンと考える事で、運動し続ける。もう1つの見方で、切り替えをピボット操作と考えると、回旋速度、ずらす量を調整する事でターンに成りますので、ずっとピボット操作をし続けているとも言い換えが出来ます。
ずっと運動し続ける事は、スキーはずっと動いているので、身体が運動して動き続けていないと空白の時間が出来て、その間にスキーだけが滑って行き、身体が遅れる原因にも成るので、空白の時間を限りなく無くす事がとても大切に成ります。
ホッキーストップを使って、ポジションと足場の確認をして、ホッキーストップ45度、ホッキーストップ45度スライド等で縦スライドの間隔も掴んで行きました。
定番のプルークファーレン等速直滑降で、縦スライドを両スキーで行なっている事の理解から縦スライドを理解して貰い、横スライドで身体がスキーに正対して欲しくない理由も紹介しましたね。スキーの板を真横まで回さず、45度よりも小さな迎え角でスライドする縦スライドでは、身体が回ってスキーに正対すると、テールが落ちて横スライドに成るからですね。
外足から谷足への3つの「か」から山足から谷足への3つの「か」を理解して、回旋荷重から荷重回旋へのステップアップも練習しました。
脇腹の収縮強化を行いながら、同時に骨盤を上下に動かす事で、切り替えのウェイトシフトを素早く行う練習。この意識でコブに当たったら、ウェイトシフトして、山足荷重でコブを乗り越えて行く感覚を練習しました。
曲げ切り替えを使って、雪面にずっと圧(プレス)を掛け続ける伸展加圧も理解、練習しました。直ぐには出来ないと思いますので、各自で練習をして引出しの中を色んな技術でいっぱいにして下さいね。
自然相手のスポーツなので、決められた1つの滑りでは、上手く行かない事が多いです。思考は柔軟に、色々な技術を駆使して、スキーを楽しんで下さいね。
雪はグサグサで難しく、厳しい状況ですが、今だから出来る練習も有ります。
楽しみながら、この時期だから出来る練習をしっかりやって、色々な技術を学んで下さい。
本日もレッスンにご参加下さり、有り難うございました。
また一緒に練習して下さい。
奥谷 満
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