ウェイトシフト&ピボット操作でコブ上達の土台を作る!2023/3/3~6鷲ヶ岳コブレッスンレポート

今週末(2023/3/3~6)鷲ヶ岳スキー場で開催されたコブレッスンのレポートをお届けします!

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

初級クラス担当の松谷より

今回の初級クラスは苦手を克服するをテーマにレッスンをさせて頂きました。

右左、誰でも得手不得手はありますよね。ピンヘルの松も右足にしっかり乗る事が苦手です。

シルエットで矯正するレッスンもありますが、そもそもなぜそうなるのかを考えたいです。

滑りのシルエットはそもそもの運動や、動かす方向などなどから結果的に現れるものですので、基礎的な運動を左右にしっかり行う事が上達の早道と考えます。

まず、スキーは直滑降がベースで左右にバランスを崩したり移動する事でスキーに変化が起こります。

この基礎ベースになるのがウエイトシフトですね。

左右にしっかり身体の重さを置きかえる。
左右にしっかり重心移動をする。

直滑降でやってみたり斜滑降でやっみたり、横移動を入れてシュテムっぽくやってみたり、簡単そうな動き見えますが、しっかり丁寧に確実にするには結構難しいですよ。

それからウエイトシフトと同様にコブ滑走にとても重要なのは、ピボット操作です。

ピボット操作は切り替えしで使うイメージが強いかもしれませんが、ターン中もずっとピボットのイメージで滑っても良いのかなと思います。

このピボット操作の回旋のスピードをコントロールする事でコブでもいろいろな滑り方が出来ます。 初歩のズルドンは、素早くスキーの向きを変えて、次のスキーの向きを変えるところまでをズレていきますよね。

まずここらの発展はズレの量を減らす。
ずらす距離を短くする事になります。

さらに発展は少し壁に向う時間をつくって回旋を遅らせていくとう作業になります。

回旋のスピードや壁のどの方向に向かうのか。

低速を維持して、安全を担保して、いろんなコブ滑走を、楽しんでいきましょう!

中級クラス担当小保内より

中級クラスにおいても、ウェイトシフトによる左右バランスの強化と、テールジャンプやドルフィンなどを用いた前後バランスの強化が土台となります。

何となくコブを滑れるけれどなんか安定しない・・
状況が変わると全く滑れなくなる・・

といった方は特に、この土台となる部分の再強化をぜひ行いたいところです。

何かが抜け落ちていると思いますよ〜

特にこのウェイトシフトドリルは左右&前バランスも強化されますので、ぜひセルフチェックしてみてください。

これができないと、前後バランスは後ろ寄りと考えていいと思います。

その他にも腰の下にブーツを収めた状態での回旋、谷足荷重の的確さ、角付けといった事も強化できます。

もはや、DIRECTLINEコブスクールのベースとなるドリルになりつつあります。

ぜひ取り組んでいってくださいね!

鷲ヶ岳スキー場は、朝はカチコチ、昼はザブザブという春らしいコンディションになってきました。

今シーズンから開校した鷲ヶ岳校も残り3週間となりました。

最後までよろしくお願い致します!

鷲ヶ岳校の今後のレッスンスケジュールはこちら

関連記事

Lesson Report

Movie

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA



TOP
TOP