ボトムスライドもウォールスライドも縦スライドを身につければ可能です!2025/1/24鷲ヶ岳コブレッスンレポート

2025.1.24 鷲ヶ岳
担当 奥谷
テーマ コブの基本2 縦スライド

縦スライドとは、スキートップが常にテールよりも下に位置し、フォールラインから45度までの浅い角度で維持されてフォールラインに向かってスライドする常態と定義してます。

縦スライドが身に付くと色々なコブ、滑りへの対応が可能に成ります。

まずはスキーをしっかりと横にしてスライドする横スライドです。

この横スライドで、ポジション、外向と傾(前傾)きをしっかりと意識させておく必要がありますよ。

ここをしっかりと身に付けておきたい土台で、基本です。

そこから、縦スライドの練習に入ります。

とにかく縦スライドでは、横スライド以上に外向傾を強くしてかつ維持出はなくやり続ける事が大切です。

これは、強いブレーキと、テールが落ちてしまい、横スライドにならない様にするためですよ。

スタンスの狭いハの字で直滑降。

スライドしている感覚は、プルークファーレンで、トップが噛んで内に入ろうとするのを、開く方向に押すことで、少しですがブレーキ要素に成ります。

そのイメージで滑ったときのスキーの傾き、開かれている角度が、縦スライドそのものです。

その為にはポジションが大切で、前傾で前圧をしっかり掛けないと出来ませんよ。

また、ターンして、進行してきた方向にスライドさせていくイメージです。

シュテムを使うと、開き出した山足をターンさせないでそのまま横にスライドさせていくイメージです。

ここでの足元の感覚をしっかりと覚えて、また身に付けて、パラレルでやってみます。

この足元の感覚があれば、バンク側を滑る際も縦スライドを使ってずらしながらブレーキを掛けれますし、身体の軸が立ってきますので、左右に振られる量が減り、より安定して滑れるように成ります。

うち壁、いわゆるズルドン側では、

バンクの入り口でずらす。
中程(ボトム)辺りの壁でずらす。
出口辺りでずらす。

等のウォールスライド。

またボトムに入って行くようにずらして、溝の向きにスキー板を合わせていくボトムスライド等幅広い滑りが出来るとともに、色んなコブに対応出来てきますので、必ず身に付けておきたい技術ですね。

そこから縦に滑れる様に成ってきますよね。

とても難しい縦スライドですが、頑張って身に付け下さい。

本日もレッスンにご参加して下さって、有り難うございました。

また一緒に練習して下さいね。 満

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▼ボトムスライドイメージ

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