2025.2.20 鷲ヶ岳
担当 奥谷
クラス 初級1.2
テーマ コブの基本1 横スライド
横スライドとは、フォールラインから、スキー板を45度から90度の間でスキーを横にしてススライドさせると定義してます。
横スライドは、コブを滑る為の基本で大切な土台であり、幹です。しっかりと練習しましょう。
まずは横スライドようは横滑りを急斜面で、しっかりと練習しました。
ポジションですね。
足、腰、頭の位置関係。
フォールラインから見て一直線に成るのが理想ですね。
しっかりとフォールラインに外向を取る。前傾を掛ける。ですね。
切り替えの時はスキーを腰下でクルンッと回します。
ターンする意識でゆっくりと回すとターン弧が大きくなるので、コブからはみ出てしまうので、極力小さく回します。
このときに腰が回るいわゆるローテーションをさせて回すと、身体も回り次のターンに入れなくなりますね。
プルークボーゲンで、確認して、練習しました。
またプルークボーゲンを使って、上体をフォールラインに向けて固定して、脚を内外旋させてターンする練習。
急斜面で両ストックを後ろに引きずって、リングが浮かないようにズルズル小回りをして、前傾を強め、また内倒をするのも防ぐ事が出来ます。
コブでは、何故か皆さん身体が横、つまりスキートップに向いてしまいます。
整地では出来たことが、何故か出来なくなりますね。
おそらく気持ちが早く回さないとと慌ててしまい、身体を使って回すのでしょうね。
なので、少しでも良いのでフオールラインに胸を絡ませることを意識して頑張って貰いました。
また切り返して回し込む時に上体が起き上がり、後傾になってスキーが前に走ってしまいますので、前傾を緩めることの無いように気を付けましょう。
たかがズルドン、されどズルドン。です。
ズルドンにはコブの基本が全て含まれてます。
そのズルドンのベースに成るのが横スライドですね。
頑張って身に付けて行きましょう。
またいつまでズルドンすれば良いかとたまに質問されますが、ずっとですね。
縦に滑るようになってもズルドンは練習しましょう。
本日もレッスンにご参加して下さって、有り難うございました。
また一緒に練習して下さいね。 満
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